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2024.08.31 コラム

林業の将来性を探る!林業が今若者に選ばれる理由とは

ここ数年、林業が再び注目を集めているのをご存知ですか?
都会での生活に不満を感じた若い方たちが、自然の中での仕事に魅力を見出し、林業への転職や就職を選ぶようになっています。
しかし自然の中で働くことに憧れを抱く一方で、一次産業である林業の「将来性」が不安な方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、林業の現状や課題、将来性やキャリアアップの具体例、林業をおすすめする理由を徹底解説!気になる疑問をまとめて解決します。
林業に少しでも興味がある方は、ぜひ最後までご覧くださいね。

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  • 目次
      1. 林業の現状と将来性を知ろう
        1.1林業業界の課題は人手不足
        1.2人手不足を解消するための対策
        1.3林業に将来性はあるのか
      2. 林業でキャリアアップは見込めるの?
        2.1【結論】林業はキャリアアップができる仕事
        2.2【具体例】主なキャリアパス例を紹介
      3. 林業をおすすめする6つの理由
        3.1ライフワークバランスの充実
        3.2やりがいと充実感
        3.3未経験から活躍できる
        3.4地方移住で柔軟に働ける
        3.5独立・起業が目指せる
        3.6幅広い仕事に挑戦できる
      4. まとめ

1.林業の現状と将来性を知ろう

まずは林業業界が抱えている課題、解決策、そして将来性について詳しく解説します。
よく読んで現状の理解に役立ててくださいね。

1.1林業業界の課題は人手不足

日本は国土の7割が森林を占める、世界でも有数の森林大国です。
しかし林業は年々衰退傾向にあります。
その理由は、人手不足と後継者不足。
総務庁の資料によると、昭和55年には14万人だった林業従事者は、令和2年には3分の1以下の4万人にまで減少しています。


このまま林業従事者の減少が続くと
「人手不足→放置された森林が増える→自然災害や水不足が起こる」
という悪循環となり、私たちの生活の安全を脅かす事態となります。
林業業界では今、若い人の力が必要とされているのが現状です。

1.2人手不足を解消するための対策

林業業界の人手不足を解消するために、国では様々な対策が実施されています。
その内の一つが「緑の雇用制度」。
緑の雇用制度とは、国が無償で林業未経験者のキャリアアップを支援するという制度です。
この緑の雇用制度を開始してから、新規林業従事者は増加し、未経験者でも安心して林業に挑戦できるようになりました。

そして弊社RINDOでも、「日本の魅力的な林業会社」と「林業に挑戦したい人」をマッチングさせるため、林業に関する情報を発信しながら、全国各地ののおすすめの求人を紹介しています。
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1.3林業に将来性はあるのか

林業業界が衰退傾向にあると聞き、将来性が心配な方も多いですよね。
しかし林業は仕事がなくなりにくく、将来性がある産業です。
なぜなら、もし林業の仕事がなくなれば、私たちの暮らしの安全が脅かされるから。
日本は国土の7割が森林なので、永久的に森林の手入れが必要となります。
木材としての役割だけではなく、森林には環境保護や水源確保の役割もあるため、林業はいつの時代にも社会に必要とされる仕事です。
そして洗練された技術が必要な林業は、まだAIにも仕事が取って代わられません。
最近は森林環境税が導入されるなど、国からの林業への支援も見直されています。
日本の安全な未来の為に必ず継承しなければならない産業として、重要視されているのです

さらに林業では今、「第6次産業の可能性※」が広がっています。
※第6次産業:林業会社(1次産業)が、加工や商品化を行い(2次産業)、販売・流通まで手がける(3次産業)こと

林業会社でキャンプ場運営 画像出典:株式会社白糸植物園

実際に林業会社の事業内容は多角化しており、特産物販売や学校への教育事業、森林イベントの開催など、様々な取り組みを行っている会社があります。
今後日本の木の価値が高まったり、第6次産業が広まったりと、林業の将来性や可能性は限りなく秘められています
そしてその可能性に魅力を感じ、「林業へ参入する若者」が増えてきているのも事実です。

2.林業でキャリアアップは見込めるの?

上記では、森林大国の日本では常に林業業界への需要がある為、仕事がなくなりづらく、将来性があるとお伝えしました。
しかしいくら将来性があると言っても、個人のお給料が上がらないままだとモチベーションが下がってしまいますよね。
そこでここからは、「林業はキャリアアップができるのか」について具体例付きで詳しく解説します。

2.1【結論】林業はキャリアアップができる仕事

林業はキャリアアップができる仕事です。
なぜなら、林業は経験を積むほど技術が洗練され、職人としての価値が高まる仕事だから。
また専門的な資格を取得してさらに上を目指すことも可能な業界です。
林業と一口に言っても、植林から加工・販売まで、その業務内容はさまざま。
任される仕事の幅も広く、特に現場での作業は目に見えてスキルアップが分かります。
人手不足の業界なので、一度手に職をつければ引く手あまた。
キャリアアップ転職も目指せますし、「働き先がなくて困る…」ということはないでしょう。
そして林業では「定年がない会社」も多いです。
体力さえあれば、いくつになっても働き続けることができます。
実際、長年現場で働いている方々は足腰が強く、元気な方が多いのが特徴です。

2.2【具体例】主なキャリアパス例を紹介

ここでは林業でキャリアアップする方法として、3つの具体例を紹介します。
林業 将来性

1.会社で昇進する

1つ目は会社で昇進していく道です。
経験を積むにつれて、作業員から班長、現場監督、そして管理職へとステップアップしていきます。
1つの会社で長く勤め、会社の中核として活躍していきたい方におすすめです。

2.森林施業プランナーになる

2つ目は資格を取って森林施業プランナーになる道です。
森林施業プランナーとは、森林の管理や伐採の計画を立てる専門家、いわゆる「森の設計士」です。
特別な資格を持つことで、仕事の幅が広がり給与もアップします。
現場での経験を活かしながら、広い視野で森林管理に携わることができます。

3.独立または起業

3つ目は、独立または起業する道です。
林業会社で経験を積んだ後、個人で仕事を請け負ったり、新しく林業会社を立ち上げたりします。
実際に林業では20代で起業している方もいます。
若いうちからの独立や起業は、林業業界ならではの選択肢なので夢がありますよね。

以上3つがよくあるキャリアパスです。
一般的にはキャリアを積むほど給与も上がりますが、中にはずっと変わらない会社もあります。
その場合は自分のスキルを活かせる会社に転職を考えるのも一つでしょう。
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3.林業をおすすめする6つの理由

特殊伐採の様子 画像出典:株式会社樹工舎

ここでは林業をおすすめする6つの理由をお伝えします。
あなたの求める条件と重なっているかよくチェックしてみましょう!

林業をおすすめする理由
  • ライフワークバランスの充実
  • やりがいと充実感
  • 未経験から活躍できる
  • 地方移住で柔軟に働ける
  • 独立・起業が目指せる
  • 幅広い仕事に挑戦できる

3.1ライフワークバランスの充実

林業はオンとオフがしっかりしている職業です。
現場での作業が中心なので残業が少なく、年間休日120日以上の会社も多数。
仕事終わりに自分の時間が欲しい人にはぴったりです。
仕事に追われる人生を辞めて、プライベートをしっかり充実させたい人は、林業業界への転職を検討してみましょう!
副業OKなど、自由な働き方を推進している会社も多いですよ。

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ぜひあなたに合う条件を探してみて下さいね。

3.2やりがいと充実感

仕事にやりがいを感じられず、毎日なんとなく過ごしている方も多いのではないでしょうか。
林業の仕事には私たちの暮らしを守る社会的な使命感があります。
働きながらしっかりとやりがいを感じられますよ。
林業は森の中での作業だけではなく、街の森林整備や危ない木の伐採も行うので、人から感謝されることも多い仕事です。
直接「ありがとう」と言われる体験は、仕事の励みにもなりますよね。
またこの世に全く同じ木は存在せず、同じような作業でも毎日が「新しい仕事」なのも林業の特徴。
林業なら季節を肌で感じながら、充実した毎日を過ごせます。

3.3未経験から活躍できる

林業は未経験から始めている人がほとんどです。
現場作業で必要な資格は無料の講習で取得が可能ですし、現場の作業は経験者が丁寧に教えてくれます。
参考記事
【転職に有利!】林業就業支援講習の内容と魅力を紹介します

緑の雇用制度を利用すれば、キャリアアップに必要な支援を国から無償で受けながら働くことができます。
作業に必要な道具は会社で支給してくれる場合も多いので、今何も持っていなくでも問題ありません。特別なスキルが必要そうに見えますが、実は林業は参入障壁が低い業界です。
また最近はIT化が進み、力仕事以外の作業も増えたので、女性でも働きやすい環境となりました。
林業は未経験でも活躍でき、働きながら手に職がつけられるのが魅力です。

3.4地方移住でも柔軟に働ける

近年、都会から離れてゆったりとした環境で暮らしたい人が増え、「田舎暮らし」の需要が高まっています。
しかし地方移住で心配なことと言えばやはり「仕事探し」。
求人数が少ない地方で、安定した仕事を続けられるのかが不安で踏み切れない人も多いのではないでしょうか。
林業であれば、様々な地域で一定の需要があるので、一度手に職をつければ仕事に困りません。
もしいきなり林業に専念することが不安な方は、「副業OK」の求人で週に数日から始めると良いでしょう。
実際に「在宅ワーク×林業」「カフェ勤務×林業」など、複数の仕事を掛け合わせて柔軟に働いている方もいますよ。

半林半X

智頭町複業協同組合 一週間の働き方例


地方移住も、柔軟な働き方も、どちらも叶えられるのが林業の魅力です。

3.5独立・起業が目指せる

林業はある程度経験を積んだ後、個人で仕事を請け負って独立する人も多い業界です。
実際に20代で起業されている方もいますよ。
例えば美容・医療・法律系など、独立する場合は元々専門的な資格やスキルを持っている方が多いですよね。
しかし林業であれば、特別な資格やスキルを専門の学校で習得せずに独立が目指せます
熱意と意欲さえあれば、限りなく可能性が広がる業界です。

3.6様々な業務に挑戦できる

木を伐るだけが林業の仕事ではありません。
木ひとつをとっても、「植える、育てる、伐る、加工する、製品を作る、販売する」など様々な業務があります。
それ以外にも最近は、林業イベントの開催やロードバイクコースの作成、キャンプ場運営に農業や特産品の販売まで、多岐に渡る業務を行う林業会社もあります。
若いうちから様々な仕事に挑戦できるのは大変魅力的ですよね。
各企業の特色については企業紹介記事でも詳しく紹介しておりますので、ぜひご覧くださいね。

4.まとめ

今回は林業の課題と将来性、キャリアアップの方法や林業をおすすめする理由を解説しました。
人手不足が続く林業業界ですが、可能性は無限に広がっています。
あなたの力が今、林業の未来を救う一歩となります。
林業専門求人サイト『RINDO』では、ここだけの魅力的な求人を紹介しています。
ぜひお仕事探しにご活用くださいね。
不安な方はRINDOがサポートしますので、お気軽に公式LINEからご相談下さい。

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