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【体験談】林業のやりがい&魅力を紹介!大変なことも4つ解説

「林業ってどんなやりがいがあるの?」
「自然のなかで働く魅力って?」
林業に興味はあるものの、やりがいや魅力がいまいちピンとこず、就職・転職に一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか?
今回は、林業専門求人サイトのRINDOが、実際の林業従事者の体験談を交えながら林業のやりがいや魅力について詳しく解説します。
大変なことやデメリットも紹介するので「林業は自分に向いている仕事なのか?」を考えるヒントにしてみてください。
\林業は「ありがとう」が聞こえる仕事/
やりがい&魅力がいっぱい
- 目次
- 林業のやりがいとは?4つの魅力
1-1|専門スキルが身につく
1-2|仕事の成果が目に見える
1-3|依頼者に直接感謝される
1-4|地域や社会に貢献できる- 林業の楽しさ&メリット4選
2-1|健康的な生活を送れる
2-2|職場のストレスが少ない
2-3|日本の美しい四季に癒される
2-4|自然のなかで森林浴ができる- 林業の大変なこと&デメリット4選
3-1|体力を消耗する
3-2|天候に左右される
3-3|虫や動物に遭遇する
3-4|給料・年収が安い- 林業のやりがいについてよくある質問
4-1|林業で働く人がいない理由は?
4-2|林業で働くきっかけを教えて
4-3|林業に向いている人の特徴は?- まとめ
林業のやりがいとは?4つの魅力

画像提供:岡山森林組合様
林業には、大きく以下の4つのやりがい・魅力があります。
- 専門スキルが身につく
- 仕事の成果が目に見える
- 依頼者に直接感謝される
- 地域や社会に貢献できる
それぞれ詳しくみていきましょう。
①専門スキルが身につく
林業のやりがい1つ目は「専門スキルが身につく」ことです。
大変なことが多そうに見える林業は、実は国や自治体の研修制度がしっかり充実しています。
実際の林業従事者の体験談をみてみましょう。
「実際私も、林業の基礎から応用までを幅広く学ぶ研修を受けました。研修は、山林の管理方法、伐採技術、環境保全の知識などを網羅しており、特に実践的なスキル習得に重点が置かれているため、聞いて終わりという一方的な学びとは異なり、実際に道具を使いながら学んでいきます」
このように、林野庁の「緑の雇用」をはじめとした林業の研修では、実際の道具を使いながら仕事に必要な知識・技術を段階的に学べます。
玉掛けや移動式クレーンなどの土木関連の資格も取得しやすいため「手に職をつけて安心したい」「将来は独立して自分のペースで働きたい」と考えている方は、林業と相性がよいかもしれません。
関連記事:【林業の資格一覧】事前に取得は必要?キャリアアップできる資格は?徹底解説!
②仕事の成果が目に見える
「仕事の成果が目に見える」のも、林業のやりがいの1つです。
林業は、自分が植えた木が成長していく姿を間近で見られます。空に届きそうなほど大きな木をみて「これは先人たちが植えた木なんだなぁ……」と、過去の歴史を感慨深く思うこともあるでしょう。
実際の体験談を2つ紹介します。
「林業は自然相手の仕事であり、手を入れることで自然がどのように変化するかを見届けることができるため、非常にやりがいを感じます」
引用:林業専門求人サイトRINDO「インタビューVol.4」
「チェーンソー1本で大木を倒して、倒れた瞬間なんかはものすごく感動します」
伐採した大木が倒れていく瞬間に得られる独特の“感動”や“達成感”も、ほかの仕事では味わえない林業ならではの魅力です。
③依頼者に直接感謝される
林業のやりがい3つ目は「依頼者に直接感謝される」ことです。
林業で山に入ると、依頼者や通行人から「こんな大きな木を切るなんてすごい!」「いつもありがとうね」と声をかけてもらえることがあります。
実際の体験談を2つみてみましょう。
「林業に転職してからは、地域住民の顔が見れて、感謝の言葉を直接受けることが多くなりました」
引用:林業専門求人サイトRINDO「インタビューVol.4」
「危険木を取り除けた時、やってよかったって思いますし、直接感謝を言っていただけるので、そこは僕の中で大きくやりがいとして占めてる部分ですね」
仕事の成果と感謝の言葉が直接身に沁みる環境は、林業の大きなやりがい・魅力の1つといえます。
④地域や社会に貢献できる
「地域や社会に貢献できる」のも、林業のやりがいの1つです。
林業は伐採や植林をするだけでなく、地球温暖化の抑制、自然環境・生態系の保護、地域社会の活性化などの重要な役割も担っています。
実際の体験談をみてみましょう。
「仕事を通じて、地域の環境保全や住民の生活改善に貢献できることは誇りに思っています(中略)林業は単なる産業ではなく、安全で住みやすい環境作りや環境保全といった地域社会の一部であり、人々の生活を支える重要な役割を果たすものです」
森林は二酸化炭素を吸収して、地球温暖化を抑制しています。林業で適切に山を管理することで、環境問題の改善や自然環境の保護に役立っているのです。
また、林業で切った木は、家や家具などをつくるための木材として使われています。
自分が伐採した木をみると「これが家の材料になるんだ」と、やりがいとやる気が湧いてくるでしょう。
林業の楽しさ&メリット4選

画像提供:日吉町森林組合様
仕事へのやりがいのほかに、林業には以下のような楽しさ&メリットもあります。
- 健康的な生活を送れる
- 職場のストレスが少ない
- 日本の美しい四季に癒される
- 自然のなかで森林浴ができる
それぞれ詳しくみていきましょう。
①健康的な生活を送れる
林業の楽しさ・メリットの1つに「健康的な生活が送れる」ことが挙げられます。
山林で働く林業は、太陽が昇っている時間に仕事をするため基本的に残業がありません。
早起きをして夕方に帰宅するスケジュールが基本のため、人が本来あるべきリズムで健康的な生活を送ることができます。
実際の体験談はこちらです。
「人間本来の生活、外が明るくなったら起きて暗くなったら家に帰って寝るといった生活リズムは、心身をとても豊かにしてくれます」
林業はチェーンソーを使った体力仕事もあり、適度に体を動かせます。
山を登ったり降りたりする大変さはありますが、仕事中に窮屈さを感じない「山や森に囲まれた仕事環境」は、デスクワークにはない魅力です。
②職場のストレスが少ない
「職場のストレスが少ない」のも、林業の楽しさ・メリットの1つです。
林業は何かしらの目標を持って就職・転職してきている人が多く、全員で同じ方向を向いて仕事に取り組めます。
実際の体験談を2つみてみましょう。
「林業に携わりたくて入組した方が多く、職場環境の改善提案やちょっとした意見出しも盛んに行われます。今年は、暑い夏になりそうなので空調服の支給をお願いしてみます(笑)」
引用:林業専門求人サイトRINDO「インタビューVol.7」
「ロガーワークスでは、社員が仕事とプライベートを両立できるよう、柔軟な働き方を導入しています。定時退社の推奨、有給休暇の取得促進など、働きやすい環境づくりがされています」
林業は自然を相手にする仕事のため、対人ストレスが少ない仕事として挙げられています。
従業員が仕事とプライベートを充実できるよう、定時退社や有給休暇に賛成してくれる職場が多い点も、林業のメリットです。
③日本の美しい四季に癒される
林業には「日本の美しい四季に癒される」楽しさ・メリットもあります。
はらはらと桜が舞う景色や、真っ赤な紅葉に趣を感じることができるのは、ほかの国にはない日本の四季・林業ならではの魅力です。
実際の体験談をみてみましょう。
「自然の中で働くことがリフレッシュになりますし、四季折々の変化を肌で感じられます。林業の特徴としては、長期的な視点で仕事に取り組むことが求められますが、その過程を楽しむ・楽しめることが林業の醍醐味ですね」
引用:林業専門求人サイトRINDO「インタビューVol.4」
一般の人々は、桜や紅葉シーズンに山に赴くことがあります。しかし、林業従事者は季節を問わず山に入るため、日本の四季の移り変わりを一般の人より繊細に楽しめます。
④自然のなかで森林浴ができる
林業の楽しさ・メリット4つ目は「自然のなかで森林浴ができる」ことです。
森林浴とは、簡単にいうと「森林のなかで樹木の香気を浴び、安らぎや爽快感を得る」こと。
日常的に森林浴ができると、心や体にとって以下のようなメリットがあります。
- ストレスホルモンの減少
- ストレス耐性・免疫の調節
- 副交感神経活動の増加
- NK細胞の活性化
林野庁によると、都市よりも森林を眺めるとストレスホルモンが13%減少、副交感神経活動が1.5倍増加することがわかっています。
また環境省では、土に触れたり鳥のさえずりを聞いたりすることで、ストレス緩和やリラックス効果があるというデータもあります。

引用元:環境省
仕事をしながら心や体の健康を保てるのは、現代人にとって嬉しいメリットです。
都会のなかでストレスや窮屈さを感じながら働いている方は、一度林業の世界を覗いてみるのもよいかもしれません。
林業の大変なこと&デメリット4選

画像提供:有限会社新林林業様
林業は仕事へのやりがい・メリットだけでなく、以下のような大変なこと&デメリットもあります。
- 体力を消耗する
- 天候に左右される
- 虫や動物に遭遇する
- 給料・年収がやすい
それぞれ詳しくみていきましょう。
①体力を消耗する
林業の大変なこと・デメリット1つ目は「体力を消耗する」ことです。
仕事で山に入ると、急斜面を登ったり降りたりすることがあります。チェーンソーなどの重い道具を持って歩き回るため、慣れるまでは体力的にキツいことがあるでしょう。
また、夏の暑さや冬の寒さも、林業従事者の体力を消耗させる要因の1つです。夏は手元の飲み物がぬるくなったり、冬は逆に凍ってしまうことがあるかもしれません。
②天候に左右される
林業の大変なこと・デメリット2つ目は「天候に左右される」ことです。「天候に左右される」には、大きく次の2つの意味合いがあります。
- 「仕事の有無」が天候に左右される
- 「仕事のパフォーマンス」が天候に左右される
安全のために、雨や雪などの悪天候の日は仕事が休みになることがあります。
ただし、雨の日をすべて休みにすると林業の仕事が回りません。そのため、薪割り、重機のメンテナンス、事務作業をするなど、雨の日の対応は会社によってさまざまです。
また、天候により仕事のパフォーマンスが左右されることもあります。夏は熱中症対策で休憩が多くなったり、冬は手足の冷えに悩まされることがあるでしょう。
関連記事:林業作業は雨の日に休みになる?作業時における3つの注意点
③虫や動物に遭遇する
林業の大変なこと・デメリット3つ目は「虫や動物に遭遇する」ことです。
山には蜂、毛虫、アブ、ムカデなどのさまざまな虫が生息しています。毒のある蜂や毛虫などに刺されると、アルルギーやアナフィラキシーを引き起こすリスクがあるでしょう。
また、山には鹿や熊などの野生動物も生息しています。林業をしていると「虫や動物には絶対に遭遇しない」とは言い切れないため、虫・動物が苦手、急なトラブルが苦手という人は対応に苦労するかもしれません。
④給料・年収が安い
林業の大変なこと・デメリット4つ目は「給料・年収が安い」ことです。
厚生労働省によると、令和5年の林業の平均年収は374万円(※1)。日本の平均給与460万円(※2)より低い値となっています。
バリバリ稼ぎたい人にとって「林業は大変なわりに給料が安いなぁ……」とデメリットを感じるかもしれません。
しかし、林業は経験年数により年収が増える傾向があります。林野庁のデータをみると、経験年数11年以上では年収350万円〜500万円の割合が多いです。

引用元:林野庁
「実際の給料はどうなの?」と気になる方は、弊社RINDOの求人情報から、林業のリアルな給与や仕事内容などを参考にしてみてください。
林業のやりがいについてよくある質問
最後に、林業のやりがいについてよくある質問を紹介します。
Q1. 林業で働く人がいない理由は?
林業で働く人がいない理由には、主に下記の4つがあります。
- 従事者の高齢化が進んでいる
- 若手人材が定着しにくい
- 危険なイメージがある
- 林業に興味をもつ機会が少ない
林業では以前から、深刻な高齢化・人手不足に陥っています。しかし、最近は少しずつ若者の雇用が増加。「緑の雇用」をはじめとした研修も充実しているため、実は若者や未経験者が参入しやすい業界です。
関連記事:林業で働く人がいない理由とは?人手不足を解消する3つの取り組みを紹介
Q2. 林業で働くきっかけを教えて
林業で働くきっかけには次のようなものがあります。
- もともと自然が好きだった
- 友人から誘われた
- 産業医から勧められた
- 所有する山を管理したかった
きっかけはさまざまあれど、多くの林業従事者が「もともと自然が好きだった」「自然のなかで働いてみたかった」ことをきっかけに挙げています。
Q3. 林業に向いている人の特徴は?
林業に向いている人の特徴には、主に以下のようなものがあります。
- 自然が好きな人
- 達成感を味わいたい人
- スキルを身につけたい人
- 地域・社会貢献したい人
- 林業に興味がある人
自然が好きな人はもちろんのこと「体を動かすのが好き」「地方移住するのが将来の夢」という人も林業に向いています。
関連記事:林業に向いている人の特徴9選!よくある質問や一日の仕事サイクルも紹介
まとめ

画像提供:メジャーフォレストリー株式会社様
林業には大変なことやデメリットもありますが、それを上回る4つの魅力・メリットがあります。
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