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【職種別】男性が食いっぱぐれない資格17選!選び方のコツも紹介
多すぎる資格のなかから、手っ取り早く「食いっぱぐれない資格」を知りたいですよね。
そこで今回は、男性が食いっぱぐれない資格17選や、資格選びのコツなどをわかりやすく紹介します。
資格は【職種別】に紹介しているので、自分が興味のあるジャンルからチェックしてみてください。
\林業は食いっぱぐれない仕事の1つ/
30代〜50代の未経験男性も歓迎
- 目次
- 【会計系】男性が食いっぱぐれない資格3選
1.1|税理士
1.2|公認会計士
1.3|ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)- 【経営系】男性が食いっぱぐれない資格3選
2.1|日商簿記検定
2.2|中小企業診断士
2.3|社会保険労務士- 【医療系】男性が食いっぱぐれない資格2選
3.1|医師
3.2|看護師- 【法律系】男性が食いっぱぐれない資格2選
4.1|弁護士
4.2|司法書士- 【不動産系】男性が食いっぱぐれない資格4選
5.1|不動産鑑定士
5.2|宅地建物取引士
5.3|土地家屋調査士
5.4|マンション管理士- 【特殊技能系】男性が食いっぱぐれない資格3選
6.1|第二種電気工事士
6.2|危険物取扱者
6.3|林業技能士- 食いっぱぐれない資格の選び方!4つのコツ
7.1|今後も需要がある資格を選ぶ
7.2|信頼性が高い資格を選ぶ
7.3|AIに代替されない資格を選ぶ
7.4|自分に向いている資格を選ぶ- 食いっぱぐれない資格を取る4つのメリット
8.1|40代・50代になっても転職しやすい
8.2|独立・開業のチャンスが広がる
8.3|自信がついて仕事が楽しくなる
8.4|将来のお金の不安が軽減される- 男性が食いっぱぐれない資格についてよくある質問
- まとめ
【会計系】男性が食いっぱぐれない資格3選
ここでは【会計系】で男性が食いっぱぐれない資格を3つ紹介します。
- 税理士
- 公認会計士
- ファイナンシャル・プランニング(FP)
それぞれ詳しくみていきましょう。
税理士
税理士は、納税者に代わって税務署へ申告・申請などをおこなう仕事です。
さまざまある業務のなかでも「税務代理」「税務署類の作成」「税務相談」の3つは、税理士にしか認められていない独占業務にあたります。
独占業務はほかの資格では代替できないため需要が高く、将来的に食いっぱぐれない資格といえます。
税理士は難関資格ではありますが、正社員、パート、独立など自分に合うキャリアを選びやすい点も魅力です。
公認会計士
公認会計士は、医師・弁護士と並ぶ「3大国家資格」の1つです。独占業務である監査業務をはじめ、コンサルティングや税務業務などを担います。
「税務業務って、税理士の仕事じゃないの……?」と思うかもしれません。しかし実は、公認会計士は税理士登録をすれば、税理士として業務をおこなうことが可能です。
公認会計士は将来的に独立も可能な食いっぱぐれない資格の1つで、一般企業、官公庁、教育機関など、さまざまな分野の第一線での活躍が期待できます。
ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)
ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)は、個人のライフプランや資産運用に対して、お金の専門的なアドバイスができる資格です。
お金の悩みは、今の社会が続く限り尽きることはありません。そのためFPの需要は途切れる心配が少なく、男女問わず食いっぱぐれない資格として活用できます。
FP技能検定には1〜3級がありますが、実務レベルに落とし込むなら「2級」以上の取得がおすすめです。
2級に合格して「AFP認定者」になると、2年ごとの資格更新で継続教育が義務付けられています。定期的に新しいお金の知識をインプットできるので、資格を持ち腐れる心配が少ないでしょう。
【経営系】男性が食いっぱぐれない資格3選
ここでは【経営系】で男性が食いっぱぐれない資格を3つ紹介します。
- 日商簿記検定
- 中小企業診断士
- 社会保険労務士
それぞれ詳しくみていきましょう。
日商簿記検定
日商簿記検定は、企業の経営活動を記録・計算・整理できる資格です。
日本簿記検定を実施している日本商工会議所のサイトには「簿記2級は、経営管理に役立つ知識として、企業から最も求められる資格の一つ」と記載されています。
ほかの簿記検定と比べて認知度が高い日商簿記検定は、国家資格に相当する信頼を得やすいのも特徴です。
試験は年に3回あり、受験資格もないため「高卒で不安な方」「仕事が忙しい方」でも臆せずチャレンジできます。
中小企業診断士
中小企業診断士は、中小企業の経営課題を解決するスペシャリストです。
これまで支援の対象ではなかった「医療・福祉」「農業」「林業」などの分野にも、最近は活動の幅を拡大。今後も右肩上りの需要が期待できるため、食いっぱぐれない資格の1つとして挙げられます。
【中小企業診断士のおすすめポイント】
- 今後も需要が高い
- 国家資格で信頼性が高い
- 幅広い分野で活躍できる
- 将来的に独立も可能
中小企業診断士は【経営系】食いっぱぐれない資格のなかで、唯一の国家資格です。信頼性が高く人脈づくりにも適しているため、将来的に独立を考えている人は取得を検討してみましょう。
社会保険労務士
社会保険労務士は、社会保険や年金に関するスペシャリストで、将来性・安定性ともに高い資格です。
社会保険や年金は会社・労働者に欠かせないもので、会社・労働者がこの世から消えてしまうことはありません。よって社会保険労務士は、今後も食いっぱぐれない資格として活用できるでしょう。
しかし、社会保険労務士は「難易度の高い国家資格」の1つです。2024年の社会保険労務士試験の合格率は、ほかの資格と比べても低い「6.9%」でした。
逆にいうと、難易度の高い社会保険労務士の資格が取れれば、希少人材として社会から必要とされる機会が増えます。必要とされる人材となれれば、食いっぱぐれるリスクは少ないでしょう。
【医療系】男性が食いっぱぐれない資格2選
ここでは【医療系】で男性が食いっぱぐれない資格を2つ紹介します。
- 医師
- 看護師
それぞれ詳しくみてみましょう。
医師
医師は、病気や怪我の診察・治療をおこなう職業です。病人や怪我人の診察・治療は、医師免許保有者にだけ認められている独占業務に該当します。
医師は人々の生活に欠かせないため、資格と実力を身につければ、食いっぱぐれるリスクは少ないでしょう。
ただし、医師免許の取得は難易度がとても高く、下記のようなハードルの高い受験資格もあります。
- 学校教育法に基づく大学において、医学の正規の課程を修めて卒業した者
- 医師国家試験予備試験に合格した者で、合格した後1年以上の診療および公衆衛生に関する実地修練を経たもの ……など
参考:厚生労働省「医師国家試験の施工について」
1人前になれば独立・開業も可能ですが「医師になって多くの命を救う」という強い意志のある人のみ、挑戦するべき価値がある資格です。
看護師
看護師は、医師のサポートや患者のケアを担う仕事です。国家資格である看護師は信頼性が高く、社会に欠かせない仕事のため常に高い需要があります。
「でも、看護師って女性向けの仕事でしょ?」と思う人もいるかもしれません。
実は、男性看護師の実人員は、2年に1万人ずつくらいの割合で増えています。
「女性看護師では大変な力仕事を率先してやる」「女性看護師が手を焼いている男性患者のサポートを積極的にやる」などを面接時にアピールすることで、採用の可能性が高まるでしょう。
【法律系】男性が食いっぱぐれない資格2選
ここでは【法律系】で男性が食いっぱぐれない資格を2つ紹介します。
- 弁護士
- 司法書士
それぞれ詳しくみてみましょう。
弁護士
弁護士は、国民の人権を守る「法律の専門家」です。
弁護士が胸につけているバッジには、外側に「ひまわり(自由と正義)」、中心には「はかり(公平と平等)」があしらわれています。
弁護士は人々にとって重要な「法律」を扱うため、資格取得は超難関です。
しかし難易度が高いぶん、取得できれば食いっぱぐれない資格として強い武器になります。ほかの資格やAIに代替されるリスクが少ないため、誇りをもって生涯現役を貫けるでしょう。
司法書士
司法書士は、法律に関する手続きをおこなう専門家です。
主に「法務局に提出する書類の作成」をおこない、下記のような独占業務があるため、食いっぱぐれない資格の1つとして挙げられます。
- 不動産登記の手続き・代理
- 商業登記の手続き・代理
- 供託手続きの代理
少子高齢化が大きな課題になっている日本は、年間死亡者数が157万人(※2023年)を超える「大相続時代」を迎えています。
2024年4月から相続登記が義務化されたこともあり、司法書士の需要は今後ますます高まっていくでしょう。
参考:厚生労働省「令和5年(2023)人口動態統計月報年計(概数)の概況」
【不動産系】男性が食いっぱぐれない資格4選
ここでは【不動産系】で男性が食いっぱぐれない資格を4つ紹介します。
- 不動産鑑定士
- 宅地建物取引士
- 土地家屋調査士
- マンション管理士
それぞれ詳しくみていきましょう。
不動産鑑定士
不動産鑑定士は、不動産の適正な経済価値を鑑定する国家資格です。鑑定の対象は個人の家だけでなく、下記のような公共施設まで多岐に渡ります。
- マンション
- 戸建住宅
- オフィスビル
- ホテル
- 商業施設
- 工場 ……など
不動産の鑑定だけでなく、不動産鑑定士は「不動産関連のコンサルティング」や「災害時の住家被害認定調査の協力」などの業務も担います。
幅広いシーンで活躍できるため、今後も食いっぱぐれない資格の1つといえるでしょう。
宅地建物取引士
宅地建物取引士(以下、宅建士)は、不動産取引が公正におこなわれるようチェックする国家資格です。
不動産業を開業する際は「5人に1人以上の宅建士を設置しなければいけない」という法律上のルールがあります。
また、業務内容には「重要事項の説明」「重要事項説明書への記名」「契約内容記載書面への記名」のような独占業務も含まれます。
日本在住であれば誰でも受験資格があるため、高卒の男性でも挑戦しやすい国家資格です。
土地家屋調査士
土地家屋調査士は、土地や建物の面積・高低などを測量し、表記登録をおこなう資格です。
最近の日本の傾向において、次のような理由から土地家屋調査士の需要が年々高まっています。
- 老朽化した旧耐震基準のマンションが2008年時点で約100万棟もあり、地震や台風などの災害に備えて早急な建て替えが必要になる
- 近年、隣の土地(隣接地)との「境界線問題」に関する相談が増えている
土地や建物の測量に欠かせない土地家屋調査士は、今後ますます需要が高まっていくでしょう。
受験資格がないため、高卒や未経験の男性でもチャレンジが可能です。
マンション管理士
マンション管理士は、マンションの維持・管理に必要な専門知識を有する国家資格です。主にマンション管理組合や住民に対して、下記のようなアドバイスをおこないます。
- 管理組合の運営に関するアドバイス
- 管理規約や使用細則の精査や見直し
- 区分所有者間のトラブル解決
- 大規模修繕計画の立案
- 会計管理
マンションの管理を適正におこなうためには、マンション管理士の専門知識が欠かせません。これからもマンションがなくなることはないため、今後も食いっぱぐれない国家資格の1つといえます。
【特殊技能系】男性が食いっぱぐれない資格3選
ここでは【特殊技能系】で男性が食いっぱぐれない資格を3つ紹介します。
- 第二種電気工事士
- 危険物取扱者
- 林業技能士
それぞれ詳しくみていきましょう。
第二種電気工事士
第二種電気工事士は、電気工事をおこなう際に必要な国家資格です。主な業務内容は次のとおり。
- 配線や照明の工事
- エアコンの設置工事
- コンセントやスイッチの設置
- 新築やリフォームの配線工事
- 省エネ設備の設置
近年は、クリーンエネルギーへの転換が進められており、電気工事士の需要が増しています。
電気工事士は「第一種」と「第二種」がありますが、まず取得するべきは「第二種」です。
第二種は、主に一般住宅や小規模施設で電気工事をおこないます。スキルアップしたい場合は第一種の資格に挑戦して、大規模なビルや病院などで電気工事をおこなうことも可能です。
危険物取扱者
危険物取扱者は、危険物を正しく・安全に取り扱うために必要な国家資格です。
一定数量以上の危険物を取り扱う「化学品工場」や「ガソリンスタンド」などの施設は、資格をもつ危険物取扱者を必ず設置しなければいけません。
危険物取扱者は働く場所が幅広く、常に一定の需要があるため食いっぱぐれない資格の1つとして挙げられます。
AIや他の資格で代替がきかず、40代・50代……と長く働けるのも魅力です。
林業技能士
林業技能士は、育林・素材生産作業に必要な知識・技術を証明する国家資格です。
日本の森林面積は、約2,502万ヘクタール。なんと国土の67%を森林が占めています。
この広大な森林を管理・育てるスキルがある林業技能士は、全国どこでも必要とされる食いっぱぐれない資格の1つです。
林業技能士は1級から3級それぞれに受験資格があり、未経験から挑戦する場合は「3級」を目指すことになります。
林業技能士はAIでの代替がきかないため、今後も一定の需要が期待できるでしょう。
食いっぱぐれない資格の選び方!4つのコツ
男性が食いっぱぐれない資格には、大きく次の4つの共通点があります。
- 常に需要が高い
- 信頼性が高い
- 専門性が高い
- AIに代替されない
これらを踏まえて、ここでは転職で失敗しない資格選びのコツ4つを紹介します。
今後も需要がある資格を選ぶ
今後も需要がある資格を選ぶことで、将来食いっぱぐれない可能性が高くなります。
なかでも下記4つの資格は、少子高齢化、労働問題、多発する自然災害などの背景から、今後ますます需要があがっていく可能性が高いです。
- 看護師
- 社会保険労務士
- 土地家屋調査士
- 林業技能士
せっかく取得した資格を長く武器にしたい場合は、このような「今後も需要がある資格」を選びましょう。
信頼性が高い資格を選ぶ
社会的に信頼性が高い資格を選ぶと、履歴書に書いた際に評価されやすく、就職・転職で有利になります。
信頼性が高い資格といえば、国が知識やスキルを証明する「国家資格」が有名です。法的な基準に基づいて認定されているため、一定の社会的地位が保証されます。
しかし「国家資格以外の資格は、信頼性が低い」とはいいきれません。
たとえば、日商簿記検定は社会的認知度が高いため、国家資格に相当する高い信頼性があります。
国家資格にこだわりすぎる必要はないため、自分に向いていそうな食いっぱぐれない資格(信頼性が高い資格)を選びましょう。
AIに代替されない資格を選ぶ
AIに代替されない資格を選ぶことで、将来食いっぱぐれない可能性が高まります。
今回紹介した資格のなかでは「医師」「弁護士」「危険物取扱者」「林業技能士」の4つがAIに代替されにくいです。
このような「専門性が高い仕事」や「信頼できる人に任せたい仕事」は、AIに代替されにくい傾向があります。たとえば、教師、コンサルタント、カウンセラーなども、AIに代替されない仕事に含まれるでしょう。
自分に向いている資格を選ぶ
もっとも重要なコツは「自分に向いている資格を選ぶ」ことです。
いくら食いっぱぐれない資格とはいえ、自分に向いていない資格を取ってしまては、仕事を長く続けられません。勉強や受験の段階でつまづくと、食いっぱぐれない環境からどんどん遠のいてしまいます。
「稼げそうだから」「需要が高そうだから」という基準だけで判断せず、「自分に向いているから」という判断基準をもって、食いっぱぐれない資格を選びましょう。
食いっぱぐれない資格を取る4つのメリット
ここでは、食いっぱぐれない資格を取る4つのメリットを紹介します。
- 40代・50代になっても転職しやすい
- 独立・開業のチャンスが広がる
- 自信がついて仕事が楽しくなる
- 将来のお金の不安が軽減される
それぞれ詳しくみていきましょう。
40代・50代になっても転職しやすい
食いっぱぐれない資格は各業界からの需要が高いため、転職時に履歴書に書くと「この人、いいな」と高評価を得やすい傾向があります。
反対に、40代・50代の転職であまり有利にならない下記のような資格を優先して取ると、狙いどおりの評価を得られないかもしれません。
- 秘書検定
- MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
ビジネスマナーを証明する秘書検定や、PCスキルを証明するMOSは、40代・50代は「もっていて当たり前」と思われがちです。転職で履歴書に書いても、プラス評価にはつながらないかもしれません。
よって転職をする場合は、できれば30代くらいのうちから食いっぱぐれない資格を取得して、40代・50代でも転職しやすい環境をつくりましょう。
独立・開業のチャンスが広がる
食いっぱぐれない資格を取得すると、キャリアアップにつながるのはもちろんのこと、独立や開業のチャンスが広がります。
なかでも、今回紹介した下記のような【会計系】【経営系】の資格は、独立・開業をゴールに取得を目指す人も多いです。
- 税理士
- 公認会計士
- 中小企業診断士
- 社会保険労務士
これらの資格には独占業務があり、ほかの職種では代替できません。常に高い需要が期待できるため、経験や実績を積めば独立・開業への夢に一歩近づくでしょう。
自信がついて仕事が楽しくなる
食いっぱぐれない資格を取ると、今の職場か転職先かに関わらず、仕事がもっと楽しくなります。
難易度が高い食いっぱぐれない資格に挑戦・取得することで、大きな試練を乗り越えた自分に自信がつくからです。
ときには勉強を辞めたくなったり、受験に失敗したりすることもあるでしょう。
しかし、そうした苦難を乗り越えることで、周囲からも「難関資格にも挑戦できるガッツがある人だ!」とプラス評価を得られます。無資格だったころの自分より、自信と責任をもって、活きいきと仕事に取り組めるようになるでしょう。
将来のお金の不安が軽減される
食いっぱぐれない資格を取ると、将来のお金の不安が軽減されます。難易度が高い資格を取得できると、キャリアアップや独立・開業のチャンスが広がるからです。
キャリアアップや独立は、収入UPの大きな助けになります。食いっぱぐれない資格はどれも社会的な需要が高いため、取得できれば将来職を失うリスクも軽減されるでしょう。
男性が食いっぱぐれない資格についてよくある質問
最後に、男性の食いっぱぐれない資格についてよくある質問を紹介します。
食いっぱぐれたくない男性におすすめの国家資格は?
食いっぱぐれたくない男性におすすめの国家資格は税理士、公認会計士、社会保険労務士、中小企業診断士、宅地建物取引士、看護師などが挙げられます。これらは常に一定の需要がある、将来性の高い国家資格です。
ただし「この資格を取れば絶対に食いっぱぐれない」というわけではありません。資格取得だけを目的にすると将来性につながらないため、あくまで自分に向いている資格を選ぶようにしましょう。
高卒でも取れる食いっぱぐれない資格はある?
高卒でも取得可能な食いっぱぐれない資格は日商簿記検定、宅地建物取引士、土地家屋調査士、第二種電気工事士、危険物取扱者、林業技能士などが挙げられます。
受験資格がない食いっぱぐれない資格は、たとえ国家資格でも、高卒・未経験を問わずチャレンジが可能です。
食いっぱぐれない資格は男性と女性で違う?
食いっぱぐれない資格は、男性と女性でやや違う傾向があります。
たとえば、保育士や介護福祉士などの食いっぱぐれない資格は、小さな子どもや高齢者と関わるため「女性向き」といわれることが多いです。
ただし、どの仕事も男女問わず働けるため、自分に向いている資格であればあまり気にする必要はありません。
まとめ
今回は、男性におすすめの食いっぱぐれない資格17選を紹介しました。将来性のある資格のなかから自分に向いているものを見つけて、資格取得にチャレンジしてみてください。
また、今回紹介したなかで「林業技能士」は、自然に関われる唯一の食いっぱぐれない資格です。都会で働くのに疲れた方は、未経験からの転職も歓迎している林業業界に飛び込んで、自然に癒されながら長く働きましょう。