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40代からの人生やり直し!おすすめの資格13選と選び方のポイントを紹介
「40代から人生やり直したい!」
「40代におすすめの食える資格・コスパ最強の資格を教えて!」
このように考えていませんか?
今回は、40代から人生やり直したい方に向けて「おすすめの資格13選」「おすすめしにくい資格4選」「資格選びのポイント」などを詳しく紹介します。
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- 目次
- 40代からの人生やり直しに資格がおすすめな3つの理由
1.1 就職・転職で有利になる
1.2 将来的に独立・開業を目指せる
1.3 キャリアアップ・収入増加が期待できる- 人生やり直したい40代が資格を選ぶときのポイント3つ
2.1 キャリアアップ・収入増加が見込める資格を選ぶ
2.2 今後も需要がある資格を選ぶ
2.3 自分のライフスタイルに合う資格を選ぶ- 人生やり直したい40代におすすめの資格【13選】
3.1 登録販売者
3.2 調剤事務管理者
3.3 医療事務
3.4 介護福祉士
3.5 日本語教師
3.6 簿記(1級)
3.7 ファイナンシャルプランナー(FP)
3.8 キャリアコンサルタント
3.9 行政書士
3.10 社会保険労務士
3.11 宅地建物取引士
3.12 不動産鑑定士
3.13 賃貸不動産経営管理士- 人生やり直したい40代におすすめしにくい資格4選
4.1 MOS
4.2 秘書検定
4.3 公認会計士
4.4 中小企業鑑定士- 人生やり直したい40代の資格についてよくある質問
5.1「人生やり直したい40代主婦におすすめの資格は?」
5.2「40代女性が定年のない仕事につくならどの資格がおすすめ?」
5.3「40代におすすめの食える資格・稼げる資格・コスパ最強の資格は?」
5.4「人生やり直したい40代男性におすすめの資格は?」
5.5「身体を動かせる・体力を活かせる資格ってないの?」- まとめ
1.40代からの人生やり直しに資格がおすすめな3つの理由
次の3つの理由から、40代からでも資格に挑戦してみるのがおすすめです。
- 就職・転職で有利になる
- 将来的に独立・開業を目指せる
- キャリアアップにより収入増加が期待できる
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.1 就職・転職で有利になる
人生やり直したい40代にぴったりの資格を選べば、就職・転職で有利になります。
たとえば、ビジネススキルとして需要が高い「簿記」や、働く人の年齢層が幅広い「行政書士」は、40代が取っても就職・転職で有利になりやすい資格です。
反対に、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)の資格は20代にはおすすめですが、PCスキルがあるのが前提の40代が持っていても、就職・転職ではあまり有利になりません。
就職・転職に有利な資格が知りたい方は、記事中盤の「人生やり直したい40代におすすめの資格【13選】」を参考にしながら、自分に合う資格を探してみましょう。
1.2 将来的に独立・開業を目指せる
将来的に独立・開業を目指せるおすすめの資格は、次の5つです。
- 行政書士
- 社会保険労務士
- 宅地建物取引士
- キャリアコンサルタント
- ファイナンシャルプランナー(FP)
上記5つは社会的な需要が高く、専門性も高いため40代で独立・開業を目指す方におすすめの資格です。
定年もないため、知識や経験をしっかり積みあげれば「将来は自分のペースでのんびり働きたい」という理想のライフスタイルを実現できるでしょう。
1.3 キャリアアップ・収入増加が期待できる
40代に適した資格を持っていると、キャリアアップや収入増加が期待できます。
とくに「不動産鑑定士」や「賃貸不動産経営管理士」などの資格は、幅広い分野へ活躍の幅を広げやすいため、自分だけのキャリアを築きたい方におすすめです。
また、資格保持者は「資格手当」や「昇給」の対象になりやすい特徴があります。
ただダラダラ働くことに違和感を覚える方は、就職・転職の前に資格を取っておき、スムーズに収入増加を狙っていきましょう。
2.人生やり直したい40代が資格を選ぶときのポイント3つ
40代に適した資格を選ぶポイントは、次の3つです。
- キャリアアップ・収入増加が見込める資格を選ぶ
- 今後も需要がある資格を選ぶ
- 自分のライフスタイルに合う資格を選ぶ
それぞれ詳しくみていきましょう。
2.1 キャリアアップ・収入増加が見込める資格を選ぶ
40代からでもキャリアアップできる資格を選ぶことで、理想のセカンドライフを送るための貯蓄を増やしていけます。
とくに「不動産鑑定士」や「賃貸不動産経営管理士」などの資格は社会的な需要が高いため、40代からでも取得をすればキャリアアップや収入増加が期待できるでしょう。
不動産系以外では「簿記」や「ファイナンシャルプランナー(FP)」などが、キャリアアップ・収入増加が見込める資格としておすすめです。
さまざまな資格を比較・検討したい方は「人生やり直したい40代におすすめの資格【13選】」を参考にしながら、自分に合う資格を見つけてみましょう。
2.2 今後も需要がある資格を選ぶ
40代から資格に挑戦する場合は「今後も需要がある資格を選ぶ」ことが大切です。
取得難易度が高い国家資格を持っていても、世間的に需要がなければ収入につながりません。
たとえば、国民の生活と切ってもきり離せない「医療系」や「不動産系」の資格は、今後も高い需要が期待できます。
自分が興味のある分野を選んで、そのなかでもとくに需要が高そうな資格を選ぶとよいでしょう。
2.3 自分のライフスタイルに合う資格を選ぶ
自分のライフスタイルに合う雇用形態を選べるように、資格の種類を検討しましょう。
たとえば、時間のやりくりが大変な主婦の場合は「パート・時短勤務に対応している資格」を選ぶのがおすすめ。
なかでも「医療事務」「登録販売者」「調剤事務管理者」などの資格は、パート・時短勤務に対応していることが多いです。
バリバリ働きたい40代は、高収入が狙える専門性の高い資格がおすすめです。
不動産系や法律系など、自分に合う資格を選んで理想のライフスタイルを実現させましょう。
3.人生やり直したい40代におすすめの資格【13選】
人生やり直したい40代におすすめの資格は、次の13個です。
- 登録販売者
- 調剤事務管理者
- 医療事務
- 介護福祉士
- 日本語教師
- 簿記(1級)
- ファイナンシャルプランナー
- キャリアコンサルタント
- 行政書士
- 社会保険労務士
- 宅地建物取引士
- 不動産鑑定士
- 賃貸不動産経営管理士
それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。
3.1 登録販売者
登録販売者は、第2・第3類医薬品などの一般医薬品の販売に必要な国家資格です。
ドラッグストアや調剤薬局などに勤め、窓口でかぜ薬や鎮痛薬などの効果、副作用、飲み合わせなどについて利用者に説明します。
登録販売者は常に人手不足で需要が高いため、40代からでも十分武器にできる資格です。
資格手当がつく求人を選べば収入も安定しやすく、正社員採用のチャンスも広がります。
近場の勤務先を選べたりシフト制の職場も多かったりするため、子どもがいる主婦の方や、勉強しながら働きたい方におすすめです。
3.2 調剤事務管理者
調剤事務管理者は、主に調剤薬局で役立つ資格です。
来店した患者の受付、会計、処方箋の入力、お薬手帳の発行、薬剤師のサポートなどを担います。
調剤事務管理者は、パート、正社員、時短勤務など、さまざまな雇用形態に対応しているのが特徴です。
長く安定して働けるため「仕事と家事・育児を両立したい主婦」や「仕事のブランクがある40代女性」など、幅広い層におすすめできます。
調剤事務管理者の試験は比較的難易度が低く在宅受験も可能なので、未経験で無理なく資格を取りたい方は挑戦してみましょう。
3.3 医療事務
医療事務は、医療機関に欠かせない重要なサポート役です。
病院の受付、会計、報酬計算、レセプト作成などさまざまな業務を担います。
医療機関はただでさえ社会に欠かせない存在ですが、近年は高齢化が進み需要がグングン高まっています。
よって医療事務の資格をもつ人は、年齢・性別問わず業界で歓迎されること間違いありません。
医療事務はパートや時短勤務に対応していることも多いため、自分のライフスタイルに合わせて働き方を選べるメリットもあります。
40代未経験からでもキャリアアップできるので、長期的に安定して働きたい方におすすめです。
3.4 介護福祉士
介護福祉士は、障害を抱える方や高齢者などの日常生活をサポートする仕事です。
勤務先は病院、老人ホーム、デイサービスセンターなどさまざまで、利用者の身体介助や生活サポートなどを担います。
介護福祉士の受験資格は下記の2つです。
- 介護等の業務に3年以上従事した
- 高等学校または中等教育学校(専攻科を含む)において、福祉に関する所定の教科目および単位を修めて卒業した
近年は少子高齢化が進んでいることもあり、福祉介護士の需要が年々高まっています。
「利用者の気持ちに寄り添う仕事がしたい」「体力・コミュニケーションスキルを活かして働きたい」という40代の方は、将来性のある介護福祉士に挑戦してみましょう。
3.5 日本語教師
日本語教師は、日本語を学びたい外国人に言語指導をする仕事です。
2024年4月に「日本語教育機関認定法」が施行されたことで、正式に国家資格として認定されました。
下記3ついずれかの条件を満たす場合に限り、日本語教師として言語指導ができます。
- 「日本語教育能力検定試験」に合格している
- 4年制の大学で「日本語教育」を専攻していた
- 文化庁認定の「日本語教育に関する研修(420時間以上)」を修了している
近年は留学生や外国人労働者などが増えている&日本語教師が不足していることもあり、今後も高い需要が期待できます。
年齢関係なく働けるため「1つの資格で長く働き続けたい」「国内外で活躍したい」という方にはとくに挑戦する価値があるでしょう。
3.6 簿記(1級)
簿記(日商簿記)とは、会計の知識を身につけられる民間資格です。
企業の経営成績や財政状態を把握して、コスト管理・分析などを担います。
簿記は最難関の1級を取得すれば、企業のサポートだけでなく税理士試験も受けられるようになるのが特徴です。
民間資格ではあるものの、国家資格と同じくらいの信頼度・認知度があります。
ビジネススキルとして価値が高いため、幅広い業界へのスムーズな就職・転職を希望する方におすすめです。
3.7 ファイナンシャルプランナー(FP)
ファイナンシャルプランナー(FP)は、いわゆる「お金の専門家」です。
保険、年金、税金、相続、不動産などの金融知識をもとに、個人や企業の資産管理・資金計画をサポートします。
勤務先は銀行、証券会社、保険会社、FP事務所などが一般的ですが、将来的には独立・開業も可能です。
FPの資格は大きく2種類に分けられ、国家資格で有効期限がない「FP技能士(1〜3級)」と、民間資格で2年ごとの更新が必要な「CFP・AFP」があります。
仕事に活かすなら「FP技能士1〜3級)」の取得がおすすめで、保険、金融、不動産など幅広い業界の就職・転職に有利です。
FPは学べば学ぶほど生活に活かせる資格なので、資格に受かる・落ちる関係なく挑戦してみる価値はあります。
3.8 キャリアコンサルタント
キャリアコンサルタントは、個人の就職・転職に関する悩みに寄り添いアドバイスする仕事です。
職業選択やキャリア形成に悩む顧客にカウンセリングをし、その人らしい働き方を実現するための助言・サポートをします。
キャリアコンサルタントは年々需要が高まっており、将来性がとても高い資格です。
厚生労働省も「2025年までにキャリアコンサルタントを10万人に増やす」と公言しているほど、職業・資格として注目しています。
キャリアコンサルタントは専門性が高い一方で、指定の講習を受講すれば短期間で受験資格を得ることも可能です。
業界未経験でも受験できるため「人から相談を受けることが多い」「困った人のサポートが好き」という40代の方は挑戦してみましょう。
3.9 行政書士
行政書士は、日本で暮らす人々に寄り添う「街の法律家」です。
行政書士法(※)に基づく国家資格で、官公庁に提出する書類の作成、提出代行、法律相談などの事務仕事をメインに担います。
働く人の年齢層が幅広く、活躍のチャンスが多いため、40代からでも資格を取れば就職・転職で有利になります。
キャリアを積めば独立・開業も可能なので、10年・20年後も安定して収入を得たい方におすすめです。
※行政書士の職務、使命、連合会の制度などを定める日本の法律
3.10 社会保険労務士
社会保険労務士(社労士)は、社会保険制度や労働法に関するエキスパートです。
社労士事務所、弁護士事務所、会計事務所、税理士法人などに就職して、顧客の人事や労務管理などをサポートします。
社労士の資格を取るためには、下記3つのいずれかを満たすことが条件となります。
- 厚生労働省が認める国家資格に合格している
- 弁護士事務、労働組合、年金機構などの実務を3年以上経験している
- 短大、大学、専門職短大、専門職大学、5年制の高等専門学校のいずれかを卒業している
社労士の合格率は、一般的に5%前後と狭き門です。
しかし、難易度が高いぶん資格が取れれば就職・転職に有利になり、40代未経験からでも高収入が目指せます。
定年のない仕事なので、将来的に独立・開業をしてのんびり自分のペースで働きたい方におすすめです。
3.11 宅地建物取引士
宅地建物取引士(宅建士)は、不動産取引のスペシャリストです。
不動産に関する重要事項の説明や契約書の作成がメインの仕事ですが、建築業界や金融業界にも活躍の場を広げられます。
受験費用は8,000円ほどと比較的安く、国家資格のなかでも取得難易度がそれほど高くありません。
独占業務があり需要も高いので、40代未経験でも就職・転職で有利になります。
資格手当がつけばパート勤務でも高収入が目指せるため、不動産や住宅メーカーで働いてみたい40代の方はチャレンジしてみましょう。
3.12 不動産鑑定士
不動産鑑定士は、不動産の正しい価値を見極め・評価する専門家です。
顧客の「不動産を売りたい・買いたい」などの要望に沿いながら、不動産の有効な使い方をコンサルティングします。
不動産鑑定事務所以外にも、金融機関やコンサルティング会社などへ活躍の幅を広げることも可能です。
ただし、不動産鑑定士は業務独占資格で専門性が高いため、資格を取るにはかなりの時間を勉強に費やす必要があります。
「不動産に興味がない」「勉強は苦手」という方は、ほかの資格を検討してみてもよいかもしれません。
とはいえ、不動産鑑定士は「常に人手不足」と言われています。
「需要が高い」「定年がない」「高収入」の3つのメリットが揃っているため、40代で人生やり直したい方にはおすすめの資格です。
3.13 賃貸不動産経営管理士
賃貸不動産経営管理士(賃貸管理士)は、賃貸物件の管理に必要な知識・技術を身につけるための国家資格です。
入居者の募集、家賃の管理、建物のメンテナンス、退去時の対応などの「賃貸物件の管理全般業務」を担います。
賃貸不動産経営管理士は不動産業界にとどまらず、建設会社や金融機関など幅広い分野へ活躍の場を広げられます。
専門性が高く安定した需要もあるため「スムーズにキャリアアップしたい」「就職・転職に強い資格が欲しい」と考える40代の方におすすめです。
4.人生やり直したい40代におすすめしにくい資格4選
40代からの取得がおすすめしにくい資格は、次の4つです。
- MOS
- 秘書検定
- 公認会計士
- 中小企業診断士
それぞれの理由を詳しくみていきましょう。
4.1 MOS
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)は、Microsoft Office製品の知識や操作スキルを証明するための民間資格です。
独学でも比較的取得が簡単で、もちろん就職・転職の際には履歴書にも書けます。
しかし、世間では「PCスキルは40代なら持っていて当たり前」という認識が強いため、40代で持っていても就職・転職で有利になることはあまりありません。
せっかく勉強の時間をつくるなら、就職・転職に有利になるほかの資格を優先するほうが得策です。
4.2 秘書検定
秘書検定は、社会人マナーやビジネスシーンで役立つ技能(電話対応や文書作成など)などを学べる民間資格です。
一般常識や敬語の使い方なども学べるので、社会人として欠かせないマナー全般を身につけられます。
しかしMOSと同じように、世間では「40代でビジネスマナーがあるのは当たり前」という認識が強いです。
「ビジネスマナー」には強くても「ビジネススキル」を持っている証明にはならないため、40代からの就職・転職では有利になりにくいでしょう。
4.3 公認会計士
公認会計士は、医者や弁護士と並ぶ「3大国家資格」の1つです。
監査・会計の専門家として、企業の監査業務、税務業務、コンサルティングなどを担います。
公認会計士は「資本市場の番人」と呼ばれるだけあって、社会的にとても重要な役割を担っています。
そのため資格を取るのがかなり難しく、勉強には膨大な時間がかかるでしょう。
また、40代の公認会計士は実務経験が重視されるため、新たに資格を取れても未経験からの就職が難しい傾向です。
4.4 中小企業鑑定士
中小企業鑑定士は、中小企業の経営に関するコンサルティングをおこなう専門家です。
公認会計士と同様に取得難易度が高く、勉強にはかなりの時間を要するでしょう。
40代未経験からの採用もほとんどないため、新たに挑戦する資格としてはあまりおすすめできません。
ただし、公認会計士の平均年収は約947万円(※1)と、通常平均の460万円(※2)と比べて2倍も差があります。
高収入かつ活躍できるフィールドも多いことから、食える資格・稼げる資格がほしいビジネスパーソン(主に男性)からは人気が高い資格です。
※1参照:厚生労働省「職業情報提供サイト」
※2参照:国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」
5.人生やり直したい40代の資格についてよくある質問
最後に、人生やり直したい40代の資格についてよくある質問を5つ紹介します。
5.1「人生やり直したい40代主婦におすすめの資格は?」
人生やり直したい40代主婦の方は、下記5つの中から資格を選ぶのがおすすめです。
- 簿記
- 医療事務
- 登録販売者
- 調剤事務管理者
- ファイナンシャルプランナー(FP)
「簿記」や「ファイナンシャルプランナー(FP)」は、家計管理にも役立つため40代主婦の方におすすめです。
どちらも自宅学習が可能なうえに、40代を過ぎてからもキャリアアップ・再就職が期待できます。
また「医療事務」「登録販売者」「調剤事務管理者」などの資格は、パートや時短勤務に対応している職場で働ける場合が多いです。
家事・育児と仕事を両立しやすいので、フルタイムで働けない方は取得を検討してみましょう。
5.2「40代女性が定年のない仕事につくならどの資格がおすすめ?」
40代女性が定年のない仕事につくなら、下記4つのいずれかの資格を取るのがよいでしょう。
- 医療事務
- 行政書士
- 宅地建物取引士
- キャリアコンサルタント
「医療事務」は定年がなく社会的な需要も高いため、なるべく長く働きたい40代女性におすすめです。
また「行政書士」「宅地建物取引士」「キャリアコンサルタント」の資格は、将来フリーランスとして独立・開業したい40代女性におすすめできます。
とくに行政書士は50〜60代で資格を取る人も多いので、年齢を問わず有利に活用できる資格がほしい方は取得を検討してみましょう。
5.3「40代におすすめの食える資格・稼げる資格・コスパ最強の資格は?」
「食える資格・稼げる資格・コスパ最強の資格」として40代におすすめの資格は、次の4つです。
- 行政書士
- 宅地建物取引士
- ファイナンシャルプランナー
- キャリアコンサルタント
「行政書士」や「宅地建物取引士」などの国家資格は、社会的な需要や専門性が高い資格です。
勉強の時間がかかったとしても、それを取り返せるほどの高収入が期待できる「コスパ最強の食える・稼げる資格」といえるでしょう。
また「ファイナンシャルプランナー(FP)」や「キャリアコンサルタント」は、未経験でも比較的短期間の勉強で取得できる資格です。
コストを抑えながら最短ルートで資格が取れるため、コスパ重視の方は取得を検討してみましょう。
5.4「人生やり直したい40代男性におすすめの資格は?」
人生やり直したい40代男性におすすめの資格は、次の3つです。
- 社会保険労務士
- 行政書士
- キャリアコンサルタント
40代男性は「家族を養わなければならない」「親の介護でお金がかかる」「老後の資金が心配……」など、金銭面に不安を抱えている方が多い傾向です。
人生のやり直しに資格を検討している場合は、社会的価値が高く高収入も狙える「社会保険労務士」「行政書士」「キャリアコンサルタント」などから選んでみましょう。
5.5「身体を動かせる・体力を活かせる資格ってないの?」
身体を動かす・体力を活かす資格としておすすめなのは「林業」にまつわる資格です。
林業にまつわる資格には、たとえば次のようなものがあります。
【林業にまつわる国家資格】
- 技術士
- 森林総合監理士
- 林業普及指導員
- 林業技能検定 ……など
【林業にまつわる民間資格】
- 林業技士
- 森林施業プランナー
- 地域林政アドバイザー
- 森林インストラクター
- 森林情報士
- 樹木医 ……など
林業の仕事は安全のため、朝日とともに始まり、日暮れとともに終了します。
基本的に残業がないため、身体を動かし・自然に癒されながら規則的・健康的な生活が送れる点が魅力です。
林業は資格を取ればできる仕事がどんどん増えるため、打ち込むほどに充実感や達成感がアップします。
収入増加やキャリアアップはもちろんのこと、将来的に独立・開業をして自分らしいライフスタイル実現させることも可能です。
とくに人生のどこかで「地方移住」を思い描いている40代の方は、早めに林業業界に足を踏み入れることで、早々に理想の生活を手に入れられるかもしれません。
林業の転職で気になること・わからないことがあれば、林業専門の転職サイト「RINDO」を活用してみましょう。
6.まとめ
40代で資格を取るのは、決して遅くはありません。
需要の高い資格に狙いを定めて挑戦すれば、必ず就職・転職の可能性を広げられます。
資格を選ぶ際は、ぜひ「自分のライフスタイルに合うか」「将来安定して収入を得られそうか」などをきちんと見極めてみてください。
働くのが苦でない資格を選んで、活きいきとしたセカンドキャリアにつなげていきましょう!