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田舎暮らしにおすすめの仕事12選!自然や人と触れ合いながら自分らしく働こう
「田舎でおすすめの仕事が知りたい!」
「田舎暮らしに憧れるけど、どんな仕事があるの……?」
このように考えていませんか?
今回は、パソコンを使って仕事をする“リモートワーク”以外で、田舎ならではのおすすめの仕事12選をご紹介します。
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- 目次
- 【自然編】田舎暮らしにおすすめの仕事4選
1.1農業
1.2林業
1.3漁業
1.4畜産業- 【地域編】田舎暮らしにおすすめの仕事3選
2.1大工
2.2製造業
2.3伝統工芸職人- 【人編】田舎暮らしにおすすめの仕事5選
3.1民泊・ゲストハウス
3.2古民家カフェ
3.3介護士
3.4看護師
3.5地域おこし協力隊- 田舎で仕事を見つける3つの方法
4.1移住者向けの説明会・相談会に参加する
4.2自治体のホームページを見てみる
4.3求人サイトを見てみる- まとめ
1.【自然編】田舎暮らしにおすすめの仕事4選
まずは、田舎で自然に関わる仕事を4つご紹介します。
1.1農業
農業は、人々が食べる野菜や果物を育てる仕事です。土づくり、田植え、収穫、出荷など、農業に関する一連の作業を担います。
「栽培には興味あるけど、農業は販売が大変そう……」というイメージもありますよね。
しかし、最近は野菜や果物を「ネット通販」で売る農家さんが増えてきています。
雑草の除去や成果物の収穫などをロボットに任せる「スマート農業」を進める農家さんも増加中です。
また、最近は農業を始めたい人をサポートする自治体も増えてきています。
助成金や支援制度を活用すればさまざまな運営体制を検討できるので、農業に興味がある人は気軽に自治体に相談してみましょう。
1.2林業
林業は、日本の山林を守り育てる大切な仕事です。木を切って売るだけでなく、次世代のために新しい木を植えたり山林を整備したりもします。
林業の魅力は、なんといっても「日本の四季」を身近に感じられるところです。朝日とともに目を覚まし、日暮れとともに仕事を終えます。林業は基本的に残業がないため、規則正しく働きたい方にぴったりの仕事です。
ただし、林業で働くためには、チェーンソーや材木を運ぶための「車」が欠かせません。そのため、林業の仕事に就きたい場合は、事前に「普通自動車免許」を取得しておくのがおすすめです。
▶︎関連記事:林業初心者向け記事まとめ|道具、資格、服装、仕事内容まで
1.3漁業
漁業は、魚介類や海藻類などを捕獲・養殖する仕事です。「山より海が好き」という方は、農業や林業より漁業のほうが向いているかもしれません。
ただし、漁業をするためには「小型船舶操縦士免許」や「海上特殊無線技士免許」などの資格が必要です。
未経験から始める場合は自治体に相談したり、漁業のインターンシップを受け入れている団体を探したりしてみましょう。
1.4畜産業
畜産業は、動物の世話が好きな人におすすめの仕事です。牛や豚などの家畜や、鶏やアヒルなどの家禽などを飼育・管理します。
動物を健康に育てるだけでなく、乳製品や卵、肉などの生産も畜産業の仕事の1つです。家畜の世話は時間や曜日を問わず必要なため、他の仕事と比べて自由時間が取りにくいデメリットがあるでしょう。
しかし、畜産業は第一次産業のなかで比較的収入が高く、助成金や補助金制度が充実しているメリットもあります。
田舎で動物を育てる仕事がしたい方は、自治体の就農相談窓口や、全国新規就農相談センターなどに相談してみましょう。
2.【地域編】田舎暮らしにおすすめの仕事3選
続いて、田舎の地域社会に関わる仕事を3つご紹介します。
2.1大工
大工は、木造住宅や家具の建築、修理、設計、施工、管理などをおこなう仕事です。資格や学歴を問われない場合が多く、やる気さえあれば誰でも仕事に就ける可能性があります。
ただし、大工仕事では重い資材を扱うため、人並み以上の筋力と体力が必要です。逆に体力に自信がある人は、田舎で大工を始めると大きなやりがいを感じられるかもしれません。
田舎は年々「高齢化」や「過疎化」が進んでいるため、大工の需要が高まっています。大工に興味がある人は、地域社会に貢献しながら手に職をつけるチャンスです。
2.2製造業
製造業は、材料の加工や部品の組み立てなどをする仕事です。田舎には広い土地を活かした大きな工場が多く、寮付きの職場も多いため、通いやすさ重視で仕事を探している人に製造業はおすすめです。
製造業に必要な資格やスキルは、工場勤務かオフィス勤務かによって異なります。工場勤務の場合は正確性や効率性などを求められますが、経験を積めば誰でもスキルアップが可能です。
2.3伝統工芸職人
伝統工芸職人は、地域の伝統を守り、後世に継承する大切な仕事です。例えば、田舎では次のような日本独自の伝統工芸品をつくります。
- 陶芸
- 染織
- 漆器
- 木工品
- 竹細工 ……など
伝統工芸品をつくるのに特別な資格は必要いりませんが、優れた知識と技術を持つ職人には「伝統工芸士」の称号が与えられます。産地で12年以上の経験を有し、知識、実技、面接などすべてをクリアした人にのみ与えられる輝かしい称号です。
田舎は職人の高齢化も進んでいるため、伝統工芸職人も未経験から後継者に立候補できるケースが増えてきています。とくに女性の伝統工芸職人が増加傾向にあるため、興味がある人は求人先や自治体に問い合わせてみましょう。
3.【人編】田舎暮らしにおすすめの仕事5選
続いて、田舎で暮らす人々に関わる仕事を5つご紹介します。
3.1民泊・ゲストハウス
田舎には、空室や空き家を宿泊施設として利用する「民泊」や「ゲストハウス」の仕事もあります。民宿や旅館とは違い、スタッフが常駐する必要がないため、副業として始めやすい点がこの仕事の魅力です。
運営方法によってはその地域の魅力を伝えることもできるため、地域愛が強く宿泊業に興味がある方に向いています。古い日本家屋をリノベーションすれば、外国人観光客からも高い人気を得られるでしょう。
ただし、民泊やゲストハウスを運営するには自治体の許可が必要です。民泊新法(住宅宿泊事業法)に基づき、年間営業日数は民泊が180日以内、ゲストハウスが365日という違いもあります。
気になる方は、まずはその地域の民泊・ゲストハウスの運営条件を調べてみましょう。
3.2古民家カフェ
古民家をカフェやレストランに改装して「古民家カフェ」を運営する仕事もあります。日本の古きよき木造建築を活かしながら、地元住民からも旅行者からも愛される“地域の憩いの場”をつくれるでしょう。
田舎では「空き家となった古民家が手付かずで残っている」ことが、問題の1つとして挙げられます。そのため、自治体によっては地域活性化を目的として「改装費用の補助」や「家賃補助」などをおこなっています。
「カフェ運営をしたい移住者」と「空き物件(古民家)」とのマッチングを積極的におこなっている自治体もあるため、開業前に助成金の有無とあわせて確認してみましょう。
3.3介護士
田舎で需要が高い仕事の1つに「介護士」があります。移住したばかりで知り合いが少なくても、介護の仕事を通じて、地元住民1人ひとりとじっくり向き合うことができるでしょう。
介護士になるには介護資格が必要なため、移住をする前に取得しておくと安心です。
地域によっては都会より収入UPが見込める場合もあるため、移住前にチェックしておきましょう。
3.4看護師
田舎で介護士とともに不足しているのが「看護師」です。看護師になるには資格が必要ですが、取得さえすれば田舎暮らしでも仕事がなくなることはないでしょう。
また、看護師の資格を持っていると、次のように仕事の幅を増やすことができます。
- 病院の看護師
- 保育園の看護師
- 訪問看護師
- 医療事務
- 治験コーディネーター ……など
近くに病院がなくても働ける可能性があるので、地域貢献したい方は看護師を目指すのもよいでしょう。
3.5地域おこし協力隊
地域おこし協力隊とは、人口減少や高齢化が問題となっている地域に移住をして、地域おこしや住民支援などを図る取り組みのことです。任期は1年から3年未満で、月給16万円〜20万円を目安とした給与が支給されます。
地域おこし協力隊の主な仕事内容は次のとおりです。
- 物産品の開発、販売、PR
- 農業、林業、漁業などへの従事
- 住民支援 ……など
地域協力活動を通じて、その地域への定住・定着を図る目的があります。収入を得ながら田舎暮らしを体験できるので、田舎で仕事に就けるか不安な人や、観光業やマーケティングに興味がある人におすすめです。
▶︎関連記事:【地域おこし協力隊とは?】詳しい内容や林業分野での活動例も紹介!
4.田舎暮らしの仕事の見つけ方
ここまで12個の仕事を紹介しましたが「どうやって仕事に就けば(見つければ)いいの……?」と思う人もいるでしょう。
そこで最後に、田舎での仕事の見つけ方を3つご紹介します。
4.1移住者向けの説明会・相談会に参加する
まずは、自治体が開催している移住者向けの説明会や相談会に参加してみましょう。田舎の仕事に関してだけでなく、移住関連のことなら何でも相談できます。
移住説明会や相談会は、少人数で気軽に参加できるものも多くあります。オンラインで実施しているところもあるので、気になる地域がある人は自治体のホームページをチェックしてみましょう。
4.2自治体のホームページを見てみる
移住したい地域が決まっている場合は、事前にその地域の自治体ホームページをチェックしましょう。
自治体によっては、説明会や相談会だけでなく「移住者向けの転職サイト」や「就業支援プログラム」を提供しているところもあります。
職業によっては助成金や資格取得などの支援制度もあるため、仕事に不安があって移住に踏み出せない方は積極的に活用しましょう。
4.3求人サイトを見てみる
大手求人サイトでは、UターンやIターン向けの転職サポートを実施している場合があります。掲載求人数も多いので、田舎にどのような仕事があるか知りたい方は、まずは大手の求人サイトを見てみるのがおすすめです。
逆に「やりたい仕事」のみ決まっている場合は、その仕事に特化した求人サイトを見てみるのもおすすめです。例えば、林業の仕事に就きたい場合は、林業に特化した求人サイト『RINDO』があります。
最近は、オンライン面接を導入している企業・団体も増えてきています。田舎暮らしに不安がある人も、まずは求人サイト経由で仕事を確保して、そこから移住計画を進めるのがおすすめです。
5.まとめ
自然を感じる仕事、人とのコミュニケーションを楽しむ仕事、地域社会を盛り上げる仕事……。
「何もない」と思われやすい田舎にも、やりがいを感じられる仕事がたくさんあります。
とくに「自然」のなかで仕事をしたい人にとって、田舎は都会より“自分らしく”いられる場所かもしれません。
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