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山形移住を検討する方へ｜補助金や口コミ・おすすめ地域5選を紹介
この記事では、山形県の移住支援制度から移住におすすめの地域ベスト5、先輩移住者の口コミまで徹底紹介します。
「電車やバスはあるの？」「雪の多さは？」と疑問がある方は、この記事を参考にして自分にぴったりの移住先を見つけてみましょう。
※目次から読みたい見出しにスキップできます。
- 目次
- 山形県への移住について
1-1｜山形県の基本情報
1-2｜山形県の移住ポータルサイト
1-3｜山形県の移住支援制度・補助金- 山形移住におすすめの地域ベスト5
2-1｜天童市
2-2｜山形市
2-3｜鶴岡市
2-4｜東根市
2-5｜上山市- 山形県に移住する5つの魅力・メリット
3-1｜食と自然の豊かさが日常にある
3-2｜広い住まいでのびのび暮らせる
3-3｜通勤時間の短さが全国1位
3-4｜仕事と子育てを両立しやすい
3-5｜移住支援制度が充実している- 山形移住はここに注意！デメリット3つ
4-1｜冬の除雪・寒さ対策が必須
4-2｜車が必須になる地域が多い
4-3｜賃金水準が都市部より低め- 宮城県移住者の声・口コミ
- 山形県への移住でよくある質問
6-1｜女性一人で山形に移住しても大丈夫？
6-2｜山形県の家賃相場はいくら？
6-3｜山形県にはどんな仕事がある？- まとめ
山形県への移住について
まずは、山形県の位置・人口・隣接県といった基本情報や、移住ポータルサイトでわかることなどをみていきましょう。
山形県の基本情報
山形県の県庁所在地、人口、隣接県などの基本情報は以下のとおりです。
| 都道府県名 | 山形 |
| 所在地 | 東北地方 |
| 県庁所在地 | 山形市 |
| 人口 | 994,537人（令和7年10月1日時点／山形県推計） |
| 面積 | 約9,323㎢ |
| 隣接県 | 秋田県、宮城県、福島県、新潟県 |
引用元：Map-It マップイット(c)
山形県は、東北地方の日本海側に位置する県です。
日本百名山に囲まれている自然豊かな地域で、日本三大急流のひとつである「最上川」も流れています。
芋煮や玉こんにゃくなどの郷土料理や、お米（つや姫）や果物（さくらんぼ／佐藤錦）などの特産品も有名。
各地に蔵王や銀山温泉などの温泉地もあり、自然・食・癒しが揃った環境に移住したい方にぴったりの環境です。
山形県の移住ポータルサイト
引用元：やまがたごこち
山形県には「やまがたごこち」という移住ポータルサイトがあります。
こちらのポータルサイトには、山形移住についての諸々がわかる以下のような内容が掲載されています。
- 各市町村の紹介
- 移住支援情報
- 仕事の情報
- 住まいの情報
- 子育て情報
- イベント情報
- 移住者インタビュー
山形移住を本格的に考えている方に向けて、やまがたごこちでは「移住ガイドブック」や「移住までのステップ」なども掲載されています。
「山形ってどんなところ？」「まずは何をすればいいの？」と疑問がある方は、まずはやまがたごこちをチェックしてみるとよいでしょう。
山形県の移住支援金・補助金
山形県では、移住を希望する方に向けて、主に以下のような移住支援制度を実施しています（※制度名から各移住支援制度ページにジャンプできます）。
| 山形県移住支援事業 |
東京圏から山形県へ転入し、就業・起業・テレワーク等をおこなう人が対象。 単身：60万円 |
| 若者世帯・子育て世帯移住支援金 |
若者世帯（40歳未満）および子育て世帯（15歳未満の子どもを帯同する）が対象。 |
| 食の支援事業 |
県外から転入した世帯が対象。 |
| 住まいの支援事業費補助金 |
県外から移住・賃貸住宅に入居する人が対象。 |
県レベルだけでなく、山形県では市町村ごとにさまざまな移住支援制度を実施しています。
移住に興味がある地域があれば、やまがたごこちの「県内の各市町村について」のページから、現在実施されている支援情報をチェックしてみましょう。
条件つきで検索したい場合は「県等の支援情報」や「市町村の支援情報」のページから検索できます。
山形移住におすすめの地域ベスト5
山形移住におすすめの地域は、天童市、山形市、鶴岡市、東根市、上山市の5つです。
これらの地域は、移住後の住み心地に直結する以下のポイントを考慮して厳選しました。
- 自然の豊かさ
- 積雪量の少なさ
- 食の魅力
- 交通の利便性
- 車の必要性
- 仕事の選択肢
それぞれの地域の特徴・魅力をご紹介します。
天童市：利便性×自然のバランスが◎
引用元：天童市移住ポータルサイト
山形県のほぼ中央部に位置する天童市は、県内13市のなかで面積がもっともコンパクトなまちです。
人口は59,698人（令和7年10月末時点／住民基本台帳）で、スーパー・病院・行政サービスなどの生活に必要な施設が、市内にぎゅっと集まっています。
「高校3年生までの医療費無料」や「第3子以降の保育料無料化」など、子育て支援も充実しています。
土地の価格は、隣接している山形市の約半分。マイホームを手に入れやすい環境であることも、天童市の魅力のひとつです。
「フルーツのまち」「いで湯のまち」としても知られていて、仕事帰りに旬の味覚や温泉も楽しめます。
【天童市がおすすめな人】
- ほどよく田舎な環境がよい人
- 生活の利便性をキープしたい人
- 子育て支援が手厚い地域がよい人
山形市：仕事やアクセス重視の方におすすめ
引用元：山形市移住総合サイト
山形市は、都市機能が充実している県庁所在地です。人口は237,847人（令和7年9月1日時点／山形市推計）。
「車がなくても生活できる社会」を目指し、コミュニティバスの運営に力を入れています。車がない方でも、市内中心部の移動に大きく困ることはないでしょう。
城下町のたたずまいも残っており、どこか懐かしさを感じられる風景も魅力です。蔵王温泉や山寺などの自然・観光地も近くにあります。
文化や伝統が豊かでありながら、仕事の選択肢も豊富。移住者でも暮らしやすいまちです。
【山形市がおすすめな人】
- 車なしで生活したい人
- 生活の利便性をキープしたい人
- 仕事の選択肢を広げたい人
▶︎山形市の移住支援制度一覧
▶︎山形市移住総合サイト「ヤマガターン」
鶴岡市：住みたい田舎ランキング総合5位
引用元：鶴岡市移住定住促進サイト
人口115,024人（令和7年10月末時点／住民基本台帳）の鶴岡市は、山・川・海・平野などが身近にある、自然豊かなまちです。
「食材と食文化の宝庫」として知られており、2014年12月には、国内で唯一の「ユネスコ食文化創造都市」に認定されました（参考：文化庁）。
宝島社『田舎暮らしの本』2月号「2025年版 第13回 住みたい田舎ベストランキング」では、10万人以上20万人未満のまちランキングで総合部門第5位にランクイン。
食の魅力・豊かな自然環境・移住支援制度の手厚さなどがバランスよく評価され、若者や子育て世帯を中心に人気の移住先となっています。
ただし、山間部は積雪量が多い地域もあります。平野部・沿岸部・山間部など、エリアごとの特徴を理解したうえで移住先を決めましょう。
【鶴岡市がおすすめな人】
- 人気の高い地域に住みたい人
- 食の魅力を満喫したい人
- 仕事の選択肢を広げたい人
▶︎鶴岡市の移住支援制度一覧
▶︎鶴岡市移住定住促進サイト「前略 つるおかに住みマス。」
東根市：天童市に次ぐバランスのよさ
引用元：東根市移住ポータルサイト
天童市の北側に隣接する東根市は、さくらんぼ・りんご・もも・ぶどうなどの生産が盛んな“果樹王国”です。
山間部には、温泉・スキー・キャンプ場などのレジャー施設が充実。人口は47,488人（令和7年11月時点／東根市公式ページ）と小規模ながら、交通アクセスも充実しています。
まず、市内には空の玄関口「おいしい山形空港」があります。東京・大阪・名古屋・札幌などの主要都市には、60分〜80分ほどで到着可能です。
新幹線や高速道路ICなどもあるため、県内外を問わず移動には困らないでしょう。
行政サービスや生活インフラも充実しており、田舎暮らしが初めての方でも住みやすい環境です。
【東根市がおすすめな人】
- 旬のフルーツを堪能したい人
- 交通アクセス重視の人
- 気軽に旅行したい人
▶︎東根市の移住支援制度一覧
▶︎東根市移住ポータルサイト「住んでみてね！ひがしね」
上山市：温泉や食べ物の魅力がたっぷり
引用元：かみのやま移住ポータル
山形市の南側に隣接する上山市は、温泉町・宿場町・城下町の3つの顔をあわせもつ、全国でも珍しいまちです。
全国に先駆けて「クアオルト（ドイツ語で「健康保養地」）」の実現に取り組む上山市は、温泉や果物などの地域資源を活かして、国内外から訪れる人・住む人のココロとカラダをうるおしています。
人口は27,080人（令和7年10月末時点／上山市住民基本台帳）とコンパクトですが、隣の山形市へは電車で15分、山形空港までは35分、東京までは新幹線で約150分の好アクセスです。
温泉・自然・果物などの暮らしの楽しみが多く「のんびりと、田舎暮らしを満喫したい」人におすすめできます。
【上山市がおすすめな人】
- のんびりした雰囲気が好きな人
- 山形市へ気軽にアクセスしたい人
- 温泉・食・暮らしすべて楽しみたい人
▶︎上山市の移住支援制度一覧
▶︎上山移住・定住促進サイト「かみのやま移住ポータル」
山形県に移住する5つの魅力・メリット
山形県に移住するメリットは、主に以下の5つが挙げられます。
- 食と自然の豊かさが日常にある
- 広い住まいでのびのび暮らせる
- 通勤時間の短さが全国1位
- 仕事と子育てを両立しやすい
- 移住支援制度が充実している
それぞれ詳しくみていきましょう。
①食と自然の豊かさが日常にある
山形県に移住をするメリット1つ目は、食と自然の豊かさを日常的に感じられる点です。
日本一の生産量をほこる「さくらんぼ」をはじめ、山形県には以下のような特産品や郷土料理があります。
- 芋煮
- 米沢牛
- 玉こんにゃく
- 山形そば
- 納豆じる
- だし
- つや姫（お米）
ホッと一息つきたくなる温かみのある郷土料理が多く、移住後はどこか懐かしさを感じられる瞬間もあるかもしれません。
日本酒やワインなども豊富で、近くには温泉地もあるため、定住しながら旅行気分をあじわえる点も魅力です。
②広い住まいでのびのび暮らせる
広い住まいでのびのび暮らしやすいのも、山形移住のメリットです。
総務省「社会生活統計指標ー都道府県の指標ー2024」によると、山形県の1住宅あたりの敷地面積は368㎡で、全国2位の広さをほこります。139㎡の東京都と比べると、約2.6倍もの広さです。
持ち家比率も75％と全国2位（参考：総務省「令和5年住宅・土地統計調査」）のため、庭付きのマイホームで家庭菜園をしたり、広々とした空間で在宅ワークをしたりなどの選択肢も広がります。
マイホームがあれば、子どもの成長や親の介護といったライフスタイルの変化にあわせて、間取りを柔軟に変更することもできるでしょう。
③通勤時間の短さが全国1位
山形県は通勤時間が短く、ライフワークバランスが整いやすいメリットもあります。
総務省「令和3年社会生活基本調査」によると、片道の通勤時間は東京都が約1時間35分に対し、山形県は約56分で全国1位の短さです。
出勤・退勤の通勤時間が短いと、主に以下のようなメリットがあります。
- 自由時間が増える
- 睡眠時間を確保しやすい
- 通勤ラッシュのストレス減
- 遅刻のリスクが減る
首都圏から山形県に移住をすると「通勤時間が長くて、自分や家族との時間が取れない……」と悩む瞬間がが減るかもしれません。
④仕事と子育てを両立しやすい
仕事と子育てを両立しやすいのも、山形県に移住をするメリットの1つです。
山形県の待機児童数は、令和2〜6年の5年連続で0人を達成。令和6年時点で約2万4千人いる児童が、安心して保育・教育を受けられる環境が整っています（参考：やまがたごこち）。
また山形県には、仕事と子育ての両立のしやすさを裏づける以下のようなデータもあります。
- 育児をしながら働く女性の割合：87.2％（全国2位／※1）
- 女性の育児休暇取得率：96.8％（※2）
参考：（※1）総務省「令和4年就業構造基本調査」、（※2）山形県「令和5年山形県労働条件等実態調査」
「育児をしながら働きたい」「育児期間は休暇をとりたい」のどちらで悩んだとしても、受け入れ体制が整っている山形県なら、希望の仕事×子育てを両立しやすいでしょう。
⑤移住支援制度が充実している
「山形県の移住支援制度・補助金」で紹介した制度のほかにも、山形県の各市町村ではさまざまな移住支援制度を用意しています。
行政からのサポートが手厚いほど、移住で失敗するリスクは少なくなるでしょう。
「サポートが手厚くても、いきなり移住するのはやっぱり不安……」という方は、地域の魅力を実際に体験できる「お試し移住」にエントリーしてみましょう。
たとえば、長井市では2026年2月5日〜8日の4日間、地域おこし協力隊に興味がある方を対象に宿泊・交流体験を実施する予定です（※掲載時点）。
引用元：やまがたごこち
先着6名限定で、参加費は無料です。
お試し移住のほかにも相談会や交流会などを実施しているので、興味がある方はやまがたごこちの「イベント情報」のページをチェックしてみてください。
＼移住後の仕事は「林業」も視野に／
＼移住者支援に力を入れている会社も◎／
山形移住はここに注意！デメリット3つ
多くのメリットがある一方で、山形移住には以下のようなデメリットもあります。
- 冬の除雪・寒さ対策が必須
- 車が必須になる地域が多い
- 賃金水準が都市部より低め
それぞれのデメリットを理解したうえで、自分に合う移住先をみつけましょう。
①冬の除雪・寒さ対策が必須
山形県は全国でも有数の「豪雪県」のため、移住後の除雪・寒さ対策が必須です。
道路は行政が除雪してくれますが、基本的に、自宅まわりは自力（または地域）での除雪となります。
寒さが厳しい地域は暖房費や車装備費などもかさみがちなため、以下のような出費があることも覚悟しておきましょう。
- 暖房費（電気・灯油・薪など）
- スタッドレスタイヤ
- タイヤチェーン
- 寒冷地用ウォッシャー液
- 除雪機レンタル など
少しでも雪が少ない地域に移住したい方は、山形県のなかでは比較的積雪量が少ない山形市、天童市、上山市などの東南村山エリアを検討してみてください。
②車が必須になる地域が多い
山形県は大都市ほど公共交通機関が整備されていないため、生活には車が必要になる地域が多いです。
山形県の交通資料によると、都道府県間の移動（出張や旅行など）には、約8割の人が乗用車を使っています。
引用元：山形県「山形県の交通の現状」
冬は積雪の影響で公共交通機関が使えなくなることもあるため、移住の前に車の免許を取得しておくと安心です。
「できれば車は持ちたくない」という場合は、車がなくても生活しやすい山形市への移住を検討してみましょう。
③賃金水準が都市部より低め
東京や大阪などの都市部と比べて、山形県の賃金水準は男女ともにやや低めの傾向です。
厚生労働省山形労働局「山形県の賃金統計」（令和6年度版）をみてみましょう。
| 男性の賃金水準 | 山形県：約311万円 東京：約441万円 大阪：約約409万円 |
| 女性の賃金水準 | 山形県：約236万円 東京：約322万円 大阪：約302万円 |
山形県の賃金水準は、東京に比べて100万円前後、大阪に比べると60〜90万円低いことになります。
移住後もこれまでと変わらない収入を期待する方は、転職後の給与にギャップを感じることがあるかもしれません。
収入に不安を感じないための対策としては、希望する業種や地域の給与水準を事前に調べたり、テレワーク可能な仕事をキープしたまま移住したりすることです。
山形の豊かな自然環境を活かして、農業・漁業・林業などの一次産業にチャレンジしたり、地元ニーズに対応する新たなキャリアを築いたりする選択肢を視野に入れてみてもよいかもしれません。
山形移住者の実際の声・口コミ
ここでは、やまがたごこちのインタビューページに掲載されている先輩移住者の声・口コミを厳選して3つご紹介します。
「全市町村に温泉があるなんてすごいと思います。ぜひお気に入りの温泉を見つけてほしい」
▶︎やまがたごこち「CASE18 徳木村聡美さん｜山形市」のインタビュー記事より抜粋
「吹雪の中を歩くのも好きで、散歩中に車を運転していた人が止まってくれて、乗っていけと言ってくれた時は戸惑いました（中略）かわいそうにと思ってくれたようで、そんな地域性もありがたいです」
▶︎やまがたごこち「CASE19 東海林晴美さん｜天童市」のインタビュー記事より抜粋
「四季がはっきりしていて、自然の節目を実感できます。食べ物は本当においしいと心底思います」
山形県が実際にどのような場所なのか、移住後の生活はどうなのかなどを知るには、先輩移住者の口コミをみるのが効率的です。
山形移住を本格的に考えている方は、やまがたごこちのインタビューページをチェックして、移住後のイメージを膨らませてみてください。
山形県への移住でよくある質問
最後に、山形移住についてよくある質問をご紹介します。
Q1. 女性一人で山形に移住しても大丈夫？
山形県は全国のなかでも比較的犯罪が少なく、女性一人で移住をしても安心・安全な生活を送りやすい地域です。
総務省「社会生活統計指標ー都道府県の指標ー2024」によると、山形県の犯罪認知件数の低さは全国7位。検挙率は全国1位、窃盗犯検挙率は全国2位にランクインしています。
女性一人でも、各地域の治安や生活インフラを確認して「安全そうだ」と思えたら、山形県を移住先として検討してみてもよいかもしれません。
Q2. 山形県の家賃相場はいくら？
物件情報サイト「SUUMO」によると、令和7年10月13日時点での山形県の家賃相場はおよそ4万円〜9万円です。
本記事で紹介したおすすめ地域ベスト5の家賃相場は以下のようになります。
| ワンルーム | 天童市：4.6万円 山形市：4.3万円 鶴岡市：4.9万円 東根市：4.0万円 上山市：4.4万円 |
| 1K／1DK | 天童市：4.7万円 山形市：4.4万円 鶴岡市：5.0万円 東根市：4.8万円 上山市：4.5万円 |
| 1LDK／2K／2DK | 天童市：4.8万円 山形市：6.3万円 鶴岡市：5.8万円 東根市：5.2万円 上山市：5.0万円 |
| 2LDK／3K／3DK | 天童市：6.7万円 山形市：7.0万円 鶴岡市：7.1万円 東根市：6.0万円 上山市：5.9万円 |
| 3LDK／4K～ | 天童市：ー 山形市：9.0万円 鶴岡市：9.0万円 東根市：6.4万円 上山市：8.3万円 |
東京都の家賃相場は、ワンルームで8万円〜11万円ほどです。2DKや3DKになると、家賃相場は15万円〜35万円くらいまで跳ね上がります。
山形県だと半額以下で東京より広い間取りの家に住めるため、住居を広々と使いたい方は山形県への移住も検討してみましょう。
Q3. 山形県にはどんな仕事がある？
山形県には、製造業、IT関連、医療・福祉、一次産業（農業・漁業・林業）など幅広い仕事があります。
コワーキングスペースやシェアオフィスなども点在しており、テレワーク層も快適に仕事がしやすい環境です。
地域おこし協力隊や起業・継業などの選択肢もあり、各市町村ではさまざまな就職・起業支援も実施しています。
まとめ
山形県は、豊かな自然・食・温泉が日常にある魅力的な県です。
広い住まいでのびのび暮らせる環境で、通勤時間の短さは全国1位。待機児童ゼロで子育て支援も手厚く、移住支援金や家賃補助などの行政サポートも充実しています。
ただし、多くの地域で冬の除雪・寒さ対策は必須です。暖房費や車の購入費など、移住費用は余裕をもって確保しましょう。
お試し移住や相談会も活用しながら、ぜひ自分に合った地域を見つけてみてください。
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