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宮城移住を検討する方へ|おすすめ地域5選や移住支援金について紹介
宮城県への移住に興味があるけど「仙台以外にどんな地域があるの……?」といまいちピンとこず、なかなか行動に移せない方も多いでしょう。
この記事では、都会と田舎のバランス・交通アクセス・子育て環境・自然環境・仕事環境などを考慮して、移住者におすすめの地域を5つ厳選。宮城県に移住するメリットや注意点、実際の移住者の口コミまで詳しくご紹介します。
「宮城県で自分に合う地域を見つけたい」「移住後のミスマッチを防ぎたい」という方は、この記事を参考に宮城移住の基本情報をチェックしてみてください。
※目次から読みたい見出しにスキップできます。
- 目次
- 宮城県への移住について
1-1|宮城県の基本情報
1-2|宮城県の移住ポータルサイト
1-3|宮城県の移住支援金・補助金- 宮城県への移住におすすめの地域5選
2-1|仙台市
2-2|石巻市
2-3|富谷市
2-4|大和町
2-5|松島町- 宮城県に移住するメリット5つ
3-1|700か所以上の温泉地を楽しめる
3-2|お米や牛タンなどのグルメが美味しい
3-3|アウトドアスポットやレジャーが充実
3-4|全国都市へアクセスしやすい
3-5|東京より家賃相場が安い- 宮城県に移住する際のチェックポイント4つ
4-1|冬の気候をチェック
4-2|車の必要性をチェック
4-3|仕事の選択肢をチェック
4-4|地域コミュニティの雰囲気をチェック- 宮城県移住者の声・口コミ
- まとめ
宮城県への移住について

宮城県への移住を本格的に検討する前に、まずは基本情報や移住支援制度について知っておきましょう。
宮城県の基本情報
宮城県の所在地、人口、隣接県などの基本情報は以下のとおりです。
| 都道府県名 | 宮城 |
| 所在地 | 東北地方 |
| 県庁所在地 | 仙台市 |
| 人口 | 2,231,453人(2025年9月1日時点) |
| 面積 | 7,282㎢(2025年7月1日時点) |
| 隣接県 | 福島県、山形県、秋田県、岩手県 |

引用元:Map-It マップイット(c)
宮城県は、東北地方の太平洋側に位置する県です。2025年9月1日時点の人口は約223万人で、そのうちの約半数が仙台市で暮らしています(参考:宮城県公式ホームページ「宮城県推計人口(月報)」)。
宮城県の魅力といえば、牛タンやずんだなどの“名物グルメ”です。体を癒せるレジャースポットも豊富で、源泉総数はなんと700か所以上。日常的に温泉を楽しめる環境が整っています。
「宮城県=仙台市」というイメージが強いですが、実は山間エリアや海岸エリアなど、都市部以外にも幅広い移住先の選択肢があります。東北地方のなかでも交通インフラが充実しているため、移住が初めての方でも自分に合う地域を見つけやすい県です。
宮城県の移住ポータルサイト

引用元:みやぎ移住・交流ガイド
宮城県には「みやぎ移住・交流ガイド」という移住ポータルサイトがあります。こちらは宮城県が運営する公式の移住情報サイトで、移住の参考になる以下のようなトピックが掲載されています。
- 各市町村の特徴や魅力
- イベントや体験情報
- 企業や求人検索ページ
- 先輩移住者インタビュー
- 移住支援情報や相談窓口
市町村情報のページでは、各地域の基本情報や食・住まい・交通などの魅力を写真付きで掲載。「子育て支援が充実している地域がいい」「自然が豊かなところがいい」など、希望条件で絞り込める検索機能も備わっています。
実際に移住した方のインタビューも多数掲載されているので、宮城県でのリアルな暮らしを知りたい方は「みやぎ移住・交流ガイド」をチェックしてみてください。
宮城県の移住支援金・補助金

引用元:みやぎ移住・交流ガイド
宮城県では、東京23区在住者(または東京圏在住で23区内に通勤する方)を対象に、60万円〜100万円以上の移住支援金を支給しています。主な支給条件は以下のとおりです。
| 対象者 | 東京23区在住者、または東京圏(東京23区外、埼玉県、千葉県、神奈川県の一部地域)から東京23区内への通勤する者。 |
| 支給額 | 単身:60万円 世帯:100万円 (※18歳未満の子ども一人につき100万円加算) |
| 主な支給要件 | ①宮城県内の対象市町村に転入すること ②転入後1年以内に申請すること ③転入先の市町村に5年以上居住する意思があること |
参考:みやぎ移住・交流ガイド
詳しい支給要件は各市町村により異なります。予算の上限に達すると早めに受付が終了することもあるため、移住費用を少しでも浮かせたい方は、各市町村やみやぎ移住・交流ガイドの移住相談窓口に早めに相談しましょう。
宮城県への移住におすすめの地域5選

都会と田舎のバランス・交通アクセス・子育て環境・自然環境・仕事環境などを考慮した宮城県移住におすすめの地域は、仙台市、石巻市、富谷市、大和町、松島町の5つが挙げられます。それぞれの特徴や、移住がおすすめな人などを詳しくみていきましょう。
仙台市

引用元:みやぎ移住・交流ガイド「仙台市」
仙台市は宮城県の県庁所在地であり、東北地方唯一の政令指定都市です。人口は約109万人で、宮城県総人口の約49%が集中しています(2025年10月時点)。
仙台市の周辺には、富谷市、名取市、多賀城市、塩竈市などが隣接。東京までは東北新幹線で最短90分で到着し、仙台空港からは国内主要都市(札幌・名古屋・大阪など)やソウル・上海・台北などへもアクセスできます。
市内にはPARCOや三越などの大型商業施設があり、医療機関や保育所も充実。ファミリー層やシニア層でも暮らしに困らない環境です。
一方で、仙台市は「杜の都」と呼ばれる緑が豊かな地域でもあり、定禅寺通りや青葉山公園などの自然スポットがたくさんあります。秋保温泉や作並温泉といった温泉地もあり、都市の便利さと自然の癒しが両立している環境です。
【仙台市がおすすめな人】
- 東京へのアクセス重視の人
- 移住後はテレワーク希望の人
- 気軽に買い物がしたい人
- 自然の癒しも必要な人
▶︎仙台市公式ホームページ
▶︎みやぎ移住・交流ガイド「仙台市」
石巻市

引用元:みやぎ移住・交流ガイド「石巻市」
石巻市は、宮城県の北東部に位置する港町です。人口は約13万人で、仙台市に次ぐ“第2の都市”にあたります(2025年10月時点)。
石巻市の周辺には、東松島市、女川町、登米市などが隣接。三陸海岸の玄関口として機能しており、仙台市までは車で約1時間でアクセスできます。
また石巻市は、東日本大震災の復興・支援活動を通じて移住者が増加中。そのなかには、デザイナー、クリエイター、IT関係などさまざまな職業の方がおり、新しい事業を立ち上げたり、漁業や農業などの農林水産業にチャレンジする方が増えています。
海、山、川、街のすべてがあり、ライフスタイルの選択肢が豊富な石巻市。港町のため海沿いの景観が美しく、新鮮な海産物を日常的に味わいたい方にぴったりの環境です。
【石巻市がおすすめな人】
- 新鮮な海の幸を楽しみたい人
- 漁業や水産業に興味がある人
- 起業や新事業に興味がある人
- 都会と田舎のバランスを重視する人
▶︎石巻市公式ホームページ
▶︎みやぎ移住・交流ガイド「石巻市」
富谷市

引用元:みやぎ移住・交流ガイド「富谷市」
富谷市は、仙台市の北隣に位置する住宅都市です。人口は約5.2万人で、若い世代のファミリー層が多く住んでいます(2025年9月時点)。
富谷市の周辺には、仙台市、大和町、大衡村などが隣接。仙台市中心部へは車で約35分、電車+バスで約45分で移動可能です。
市内には、イオンモール富谷をはじめとした大型商業施設や、スーパー、病院、学校などが充実。子育て支援も手厚く、18歳以下の子どもは医療費助成等が受けられます。
また富谷市は、大東建託の「住み続けたい街ランキング(東北版)」で4年連続1位、「住みここちランキング(東北版)」では5年連続1位を獲得。実際に暮らしている方々から、住環境のよさが高く評価されています。
落ち着いた環境で子育てをしたい方にとって、富谷市は理想的な移住先といえるでしょう。
【富谷市がおすすめな人】
- 仙台市に通勤・通学したい人
- 新しい住宅地に住みたい人
- 整備された街並みが好きな人
- 子育て支援を重視する人
▶︎富谷市公式ホームページ
▶︎みやぎ移住・交流ガイド「富谷市」
大和町

引用元:みやぎ移住・交流ガイド「大和町」
大和町は、宮城県のほぼ中央部に位置する自然豊かな町です。人口は約2.7万人で、春夏秋冬それぞれの表情を楽しめる豊かな自然が広がっています(2025年4月時点)。
大和町の周辺には、仙台市、富谷市、大衡村などが隣接。仙台市中心部へは車で約35分、電車+バスで約60分で移動できます。
町内には「七ツ森湖畔公園」という広々とした公園があり、キャンプ場、テニスコート、陶芸体験館などが完備。家族でお花見やバーベキューなどができ、週末のお出かけスポットに悩むことはありません。
また大和町では、町内のどこからでも笹倉山、松倉山、撫倉山、大倉山、蜂倉山、鎌倉山、遂倉山の「七ツ森」を望むことができます。自然に囲まれた生活を望む方や、静かな環境でゆったりと暮らしたい方にぴったりの地域です。
【大和町がおすすめな人】
- 自然豊かな環境で暮らしたい人
- 静かな田舎暮らしを求める人
- 登山やアウトドアが趣味な人
- 子育てしやすい地域がよい人
▶︎大和町公式ホームページ
▶︎みやぎ移住・交流ガイド「大和町」
松島町

引用元:みやぎ移住・交流ガイド「松島町」
松島町は、日本三景の一つ「松島」がある観光地です。人口は約1.3万人で、歴史・文化・海が調和した美しい景観が広がっています(2025年10月時点)。
松島町の周辺には、塩竈市、東松島市、利府町などが隣接。仙台市中心部へは電車で約25分、車で約45分で移動できます。
松島町は自然豊かな環境でありながら、スーパー、ホームセンター、郵便局などの生活に必要な施設が充実。周辺市内には車で約25分で移動でき、映画館や大型ショッピングセンターなど、休日の買い物やレジャーにも適した環境です。
また、松島町は18歳までの医療費(通院・入院費)が無料で、子育て支援や教育環境に力を入れています。東日本大震災での学びから防災意識も強く、地域住民が安心して暮らせる“持続可能なまちづくり”を進めています。
【松島町がおすすめな人】
- 海が見える町に住みたい人
- 歴史や文化が好きな人
- 観光業に興味がある人
- 防災機能が高い地域がよい人
▶︎松島町公式ホームページ
▶︎みやぎ移住・交流ガイド「松島町」
宮城県に移住するメリット5つ

宮城県に移住するメリットは、温泉地の豊富さ、ご飯の美味しさ、充実したアウトドアスポット、交通アクセスのよさ、家賃相場の安さなどが挙げられます。それぞれ詳しくみていきましょう。
①700か所以上の温泉地を楽しめる
宮城県は、源泉総数749か所を誇る温泉大国です(参考:みやぎ移住・交流ガイド「宮城県の魅力」)。秋保温泉、鳴子温泉、松島温泉など、宮城県ならではの風情ある温泉が各地に点在しています。
代表的な3つの温泉地の特徴は以下のとおりです。
| 秋保温泉 | 保温効果が高く、湯冷めしにくい滑らかな湯ざわり。神経痛・筋肉痛・冷え性・美肌作用が期待できる。 仙台市中心部からは車で約30分と、週末のリフレッシュにも最適。 |
| 鳴子温泉 | 8種類の泉質が湧き出る、東北屈指の温泉郷。湯色や湯ざわりが多様で、全国的にも珍しい「国民保養温泉地」に指定されている。 お得な「湯めぐりチケット」で複数の施設をまわれ、紅葉の季節には鳴子峡の絶景も堪能できる。 |
| 松島温泉 | 肌にやさしい「美肌の湯」。刺激が少ないながらも、神経痛・筋肉痛・関節痛・疲労回復効果が期待できる。 日本三景の松島を眺めながら入浴できる温泉地で、夕日の美しさは宮城県随一。 |
これらの温泉地は、旅行サイトでも取り上げられることが多い宮城県の定番温泉スポットです。観光地付近の温泉地から気軽に入れる共同浴場まで幅広くあり、自分に合った“ベスト温泉地”を見つけて楽しむことができます。
②お米や牛タンなどのグルメが美味しい
宮城県は「ひとめぼれ」や「ササニシキ」を生産する“米どころ”としても有名です。令和6年産のお米の収穫量は約366,100トンで、作付面積は全国4位を誇る約62,800ヘクタールに及びます(参考:農林水産省・東北農政局「作物統計調査 令和6年産水稲の収穫量(宮城)」)。
2018年には、待望の新品種「だて正夢」が誕生。これまでの宮城米にはない“もちもち”とした食感と甘みが特徴で、冷めても美味しいためお弁当にもぴったりです。
またお米以外にも、宮城県には以下のような美味しい名物グルメがあります。
牛タン![]() |
宮城名物&仙台発祥の牛タンは、一般的なものより“分厚くジューシー”な点が特徴。スライスしたあとに数日かけてじっくり熟成させます。地元の人も、特別な日には牛タンが食べたくなるのだとか。 |
ずんだ餅![]() |
枝豆をすりつぶして作る「ずんだ」は、豆の風味とほのかな甘みが特徴。ずんだ餅やずんだシェイクなど、さまざまな形で楽しめます。お土産としても人気が高く、県外の友人への贈り物にもGood。 |
はらこ飯![]() |
宮城県の秋の郷土料理。鮭を醤油ベースの味付けで煮込み、その煮汁でご飯を炊きあげます。家庭ごとに味が違うと言われているため、ご近所さんや友人とはらこ飯を持ちよった“プチ・はらこ飯パーティー”をするのもおすすめ。 |
寿司![]() |
宮城県は三陸沖に面した全国屈指の水産県。生マグロの水揚げ量日本一の塩釜市は、寿司の店舗数も多めです。もちろん、塩釜市だけでなく仙台市、石巻市、気仙沼市などでも、鮮度の高いおいしいお寿司が楽しめます。 |
画像引用元:みやぎ移住・交流ガイド「宮城県の魅力」
これらのほかにも、宮城県ではご飯系からスイーツ系までさまざまな名物グルメありますす。食にこだわりたい方にとって、宮城県は満足度の高い移住先といえるでしょう。
③アウトドアスポットやレジャーが充実
宮城県は、海、山、森林、沼などの自然を活かしたアウトドアスポットも充実しています。
夏は「荒浜」や「吉田浜」などのサーフスポットで海を楽しんだり、冬には「みやぎ蔵王えぼしスキー場」をはじめとしたスキー場で、なまりがちな体を動かしたりできます。
体を動かすアウトドアスポットだけではなく、宮城県には体験や学びができる以下のようなレジャー施設もあります。(※施設名から公式サイトにジャンプできます)
| 感覚ミュージアム | 日本初の「感覚」をテーマにしたミュージアム。視覚、聴覚、触覚など五感を使った体験型展示が楽しめる。 |
| 仙台うみの杜水族館 | 海や生きものとの「つながり」がコンセプトの水族館。イルカやアシカのパフォーマンスも人気。 |
| 氷の水族館 | マイナス20℃の世界を体感できる観光スポット。氷の中に魚が展示されている珍しい施設。 |
| JAXA角田宇宙センター | ロケットのエンジンについて学べる研究・開発をしている宇宙センター。見学ツアーへの参加もおすすめ。 |
これらのレジャー施設は子ども連れのファミリーにも人気で、週末のお出かけ先選びに困ることはないでしょう。教育的な要素も含まれているため、遊びながら学べるところも魅力です。
④全国都市へアクセスしやすい
宮城県は「空・陸・海」のどの経路も使いやすく、全国都市へのアクセスが良好です。以下のようなさまざまなアクセス方法が整備されているため、国内外への旅行計画が立てやすいでしょう。
| 飛行機 | 仙台空港から日本の主要都市(札幌、大阪、名古屋、福岡など)へ直行便あり。韓国や台湾などの国際線も運航。 |
| 新幹線 | 東北新幹線で仙台〜東京が最短90分。日帰りビジネスも快適。秋田新幹線や山形新幹線への乗り換えも可能。 |
| 高速道路 | 東北自動車道・常磐自動車道・三陸自動車道が通り、全国どこでも車で行きやすい。SAやPAも充実。 |
| 港 | 仙台港・鮎川港・女川港・松島港などがあり、国内外行きのクルーズ船やフェリーが発着。 |
旅行・出張・帰省などに使える交通手段が多いのは、移住後の生活において大きなメリットです。週末は東京へショッピングに行ったり、連休は北海道へ旅行したりと、フットワーク軽く楽しめるでしょう。
⑤東京より家賃相場が安い
宮城県の家賃相場は、東京と比べて約半分以下とお値打ちです。住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」のデータによると、2025年10月時点の宮城県・東京都の家賃相場は以下のとおりです。
| ワンルーム・1K・1DK | 宮城県:約4万円〜6万円 東京都:約6万円〜15万円 |
| 1LDK・2K・2DK | 宮城県:約4万円〜10万円 東京都:約7万円〜28万円 |
| 2LDK・3K・3DK | 宮城県:約5万円〜15万円 東京都:約8万円〜44万円 |
| 3LDK・4K・4DK | 宮城県:約8万円〜19万円 東京都:9万円〜63万円 |
参考:LIFULL HOME’S「宮城県・東京都の家賃相場情報」
東京都の家賃相場は23区内外で大きな差がありますが、ワンルームは10万円以上、3LDK以上では20万円以上かかると思っておくのが妥当です。
一方、宮城県は予算20万円以下で、ファミリー向けの広々としたマンション・アパート・戸建てを借りられるケースが多いです。仙台市以外の地域であれば、さらに家賃を抑えられるでしょう。
浮いた家賃を貯蓄・趣味・子どもの教育費などに回せば、生活の質が大きく向上します。温泉旅行に行ったり美味しいものを食べたり、豊かな暮らし実現のために使うのもよいでしょう。
宮城県に移住する際のチェックポイント4つ

宮城県移住のミスマッチを防ぐためには、冬の気候、車の必要性、仕事の選択肢、地域コミュニティの雰囲気などを事前に確認しておくと安心です。それぞれ詳しくみていきましょう。
①冬の気候をチェック
宮城県は東北地方でありながら、夏も冬も快適に過ごせる地域が多い点が魅力です。
しかし、なかには「冬の寒さ」や「積雪」が厳しい地域もあります。平均気温・最低気温・積雪量などを事前にチェックしておくと、移住後のミスマッチを防げるでしょう。
参考までに、2022年の宮城県エリア別の冬の最高気温・最低気温・最深積雪量は以下のとおりです。
| 県北エリア (栗原市、大崎市、登米市など) |
最高気温:9.6℃ 最低気温:-10.1℃ 最深積雪量:12cm |
| 仙台エリア (仙台市、富谷市、大和町、松島町など) |
最高気温:13.3℃ 最低気温:-4.6℃ 最深積雪量:4cm |
| 三陸エリア (石巻市、気仙沼市、女川町など) |
最高気温:12.1℃ 最低気温:-6.1℃ 最深積雪量:6cm |
| 白石エリア (白石市や七ヶ宿町) |
最高気温:11.9℃ 最低気温:-6.1℃ 最深積雪量:3cm |
山が近い県北エリアは雪が多く降りますが、仙台・三陸エリアは比較的温暖で積雪が少ない傾向です。雪かきが必要になる日は年に数回程度で、冬でも日常生活に大きな支障はありません。
ただし、どのエリアも東京と比べると寒いため、防寒対策や冬用タイヤなどは欠かさず準備が必要です。暖房費も東京よりかかる可能性があるため、光熱費の予算も多めに見積もっておきましょう。
②車の必要性をチェック
地方移住をする際は、必ず「車の必要性」もチェックしましょう。
宮城県の場合、仙台エリアの中心部は電車やバスなどの交通網が充実しています。通勤・通学・買い物などには公共交通機関があれば十分なため、車がなくても基本的な生活はできるでしょう。
しかし、そのほかのエリアは生活に車が必須なケースがほとんどです。「県内を自由に移動したい」「気軽に買い物したい」という場合は、移住を機に車を用意することをおすすめします。
車を用意する際は、車の購入費だけでなく「保険料」や「ガソリン代」などの年間維持費もざっと計算しておきましょう。車の年間維持費は以下のようなものがかかります。
- 自動車保険料
- 車検費用
- ガソリン代
- 駐車場代
- 洗車代
- タイヤ交換費用
これらを合計すると、軽自動車は約30万円〜40万円、普通自動車は約50万円〜60万円程度の年間維持費がかかります。「こんなにかかると思ってなかった……」と家計を圧迫しないよう、事前にシミュレーションしておきましょう。
③仕事の選択肢をチェック
移住したい地域が見つかったら、その地域の「仕事の選択肢」も事前にチェックしましょう。たとえば、宮城県の仕事の選択肢には以下のようなものがあります。
- 製造業
- 自動車関連
- 物流関連
- 食品関連
- IT関連
- 出版・メディア
- レジャー・観光業
- 農業・漁業
ただし、すべての地域に上記の求人があるわけではありません。
仕事の選択肢を幅広く残したい場合は「仙台エリア」、レジャーや観光関連の仕事に興味がある場合は「県北エリア」、農業や漁業などの一次産業にチャレンジしたい場合は「三陸エリア」、穏やかな土地で多様な働き方を実現したい場合は「県南エリア」に近い地域への移住がおすすめです。
また近年、宮城県では新たに農業・漁業・林業にチャレンジをする移住者も増えています。林業専門の求人サイト「RINDO」では、宮城県を含む全国の林業求人情報や移住情報などを掲載。興味のある方は参考にしてみてください。
④地域コミュニティの雰囲気をチェック
移住先を決める際、意外と見落としがちなのが「地域コミュニティの雰囲気」です。
地方は東京圏と比べてご近所付き合いが活発で、なかには町内会活動や地域イベントへの参加を求められるケースもあります。ご近所付き合いが苦になり「思ってた感じと違った……」と移住を後悔しないよう、以下のような方法で事前に地域コミュニティの雰囲気をチェックしておきましょう。
| 短期旅行 | 希望する移住地域を実際に訪れて、まちの雰囲気や住民の様子などを観察しましょう。 商店街やスーパーで買い物をしたり、地元のカフェで過ごしたりすることで、その土地ならではの空気感を肌で感じられます。 |
| お試し移住 | 宮城県の一部市町村では「お試し移住」制度を設けており、数日から数週間、実際にその地域で暮らす体験ができます。 地域住民と交流する機会もあるため、移住後の生活をリアルにイメージできるでしょう。 |
| 移住相談会 | 「みやぎ移住・交流ガイド」で紹介されている移住相談会に参加して、地域コミュニティの様子を直接質問してみましょう。 移住担当者や先輩移住者から、地域のリアルな実情を聞けます。 |
宮城県に限らず、地方地域によって「新しい住民を積極的に受け入れる雰囲気」がある一方で、なかには「昔からの住民同士の結びつきが強く、新参者が入りにくい」と感じる場所もあります。自分の性格やライフスタイルに合った地域を選ぶことで、移住後のストレスをぐっと減らせるでしょう。
宮城県のお試し移住や移住相談会について詳しく知りたい方は「みやぎ移住・交流ガイド」専用ページをチェックしてみてください。
関連記事:田舎暮らしのメリット9選!豊かな生活を手に入れる4つのポイント
宮城県移住者の声・口コミ

最後に、みやぎ移住・交流ガイドに掲載されている先輩移住者のインタビュー・口コミを、厳選して3つご紹介します。
「お祭りの後には懇談会が行われ、ご近所さんと交流する場が当たり前のようにあるんです、私たちが引っ越してきた時も、懇談会の中で地区の人に家族を紹介してくれて、すごくホッとしたし、馴染みやすかったです」
▶︎みやぎ移住・交流ガイドインタビュー「雪が好き。「ここが私の着地点」四季の表情が豊かな七ヶ宿。/岡崎麻美子さん」より抜粋
「ちゃんと人と繋げてくれたのが良かったですね。『こういう事やるんだったら、こういう人がいて、繋がっておいたほうが良いから紹介しますよ』という感じで牛の仕入れのほか流通のところまで全部繋げてくれて、補助金の紹介までしてくれて、『来るべくして来た』というご縁を感じます」
▶︎みやぎ移住・交流ガイドインタビュー「『100年先の美味しいのために』を丸森町で/新村彰人さん」より抜粋
「松島町では、季節の感じ方が全然違う。桜が咲いたとかではなく、その時期に採れる作物から季節を感じられるんですよ。めかぶが始まったな、今からわかめ来るぞって言う感じで」
これらのインタビューからわかるように、先輩移住者のなかには、地域コミュニティの温かさや、食・自然の豊かさに満足している方が多いようです。移住前の不安はあったものの、実際に暮らしてみると想像以上に快適だったという声もよくみられます。
宮城県移住のリアルな実情をさらに知りたい方は、みやぎ移住・交流ガイドのインタビューページをご覧ください。
まとめ
宮城県は、都市の便利さと自然の豊かさが両立している魅力的な移住先です。
「宮城県への移住に興味はあるけれど、まだちょっと不安……」という方は、まずは移住ポータルサイトのみやぎ移住・交流ガイドをチェックしてみてください。市町村情報やお試し移住の案内、先輩移住者の体験談など、移住に役立つ情報がたくさん載っています。
また、地方での仕事のなかでも「林業」に興味がある方は、林業専門の求人サイト「RINDO」もお気軽に覗いてみてください。いつの時代にもなくなることがない林業は、これからの新しい時代に、あなたのセカンドキャリアを支える選択肢のひとつになるかもしれません。
住み心地のよい宮城県で、あなたの理想の暮らし・仕事・夢が実現しますように。





