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2025.09.12 移住情報

徳島移住を検討している方へ|暮らしの魅力・支援制度・人気の地域5選を紹介

徳島県への移住に興味があるけれど、実際どんな場所で、どんな支援内容があるのか、詳しく知りたい方も多いでしょう。

四国東部に位置する徳島県は、全国的に有名な阿波おどりや海、山、清らかな川など雄大な自然に恵まれた地域です。

この記事では、徳島への移住を検討している方に向けて、徳島の基本情報から具体的な移住支援人気エリア、そして移住のメリット・デメリットまで紹介します。

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  • 目次
      1. 徳島移住について
        1-1|徳島県の基本情報
        1-2|徳島県の移住ポータルサイト
        1-3|徳島県の移住支援制度
      2. 徳島移住で人気の地域5選
        2-1|徳島市
        2-2|鳴門市
        2-3|阿南市
        2-4|美馬市
        2-5|神山町
      3. 徳島移住のメリット|住みやすい5つの理由
        3-1|豊かな自然と多様なアクティビティ
        3-2|新鮮で豊富な「食」の宝庫
        3-3|ゆとりある暮らしと生活コスト
        3-4|充実した子育て・教育支援
        3-5|温かい人情と地域コミュニティ
      4. 徳島移住のデメリット|移住前に注意する3つの点
        4-1|車社会と公共交通の不便さ
        4-2|都市部との生活ギャップと娯楽施設の少なさ
        4-3|求人の少なさと職種の偏り
      5. 徳島県移住者の声
      6. 徳島移住に関するよくある質問
        6-1|徳島での主な移動手段は何ですか?
        6-2|徳島での仕事はどう探せばいいですか?
        6-3|子育て環境は整っていますか?
        6-4|自然災害への備えは必要ですか?
      7. まとめ

1.徳島移住について

まずは、徳島県がどんな場所なのか、移住を後押ししてくれるサポート体制について見ていきましょう。

1.1.徳島県の基本情報

徳島県の人口、隣接県などの基本情報は次のとおりです。

都道府県名 徳島県
所在地 四国地方
県庁所在地 徳島市
人口 約68万人(2025年8月時点)
面積 約4,147㎢
隣接県 香川県・愛媛県・高知県

徳島県は四国の東部に位置し、日本百名山の一つである剣山や、日本三大暴れ川の一つとして知られる吉野川が流れるなど、豊かな自然に恵まれた地域です。

県の約75%を森林が占めており、吉野川が形成する広大な徳島平野は、人々の暮らしに恵みをもたらしています。

古くから関西とのつながりが深く、現在も大鳴門橋やフェリーで近畿と直結しているため、経済や文化にその影響が色濃く残っています。

気候は全体的に温暖で、夏から秋に雨が多く、冬は降雪が少なめです。ただし、山間部や内陸部では冷え込みが強く、降雪や路面凍結が見られることもあります。夏から秋にかけては台風の影響を受けやすいという特徴もあります。

徳島県では、化学工業や電子部品などの製造業が主要産業です。また、すだちや鳴門金時といった特産品で知られる農業阿波牛や阿波尾鶏などの畜産、そして林業や漁業もおこなわれています。観光面では、鳴門の渦潮阿波おどりが全国的に有名です。

1.2.徳島県の移住支援サイト

徳島県への移住を検討する際、まず活用したいのが、徳島県が運営する移住ポータルサイト「住んでみんで 徳島で!」です。

サイト内では、以下の情報が網羅されています。

  • 移住支援:県や各市町村の移住・子育て・起業支援
  • 仕事:求人情報・就職・転職・起業・創業支援、就農・就漁・就林支援
  • 住まい:空き家バンクやお試し移住の情報
  • 移住者の声:先輩移住者の体験談やインタビュー
  • 市町村情報:各市町村の特色や魅力
  • イベント:移住相談会やオンラインセミナー

また、東京と大阪にはサテライトオフィスがあり、対面での個別相談が可能です。
移住の第一歩として、まずはこのサイトを訪れてみましょう。

1.3.徳島県の移住支援制度

徳島県では、移住希望者が安心して新しい生活をスタートできるよう、さまざまな支援制度を設けています。

代表的なものが、移住支援金です。

【徳島わくわく移住支援事業】

対象者 東京圏から徳島県内へ移住し、就業・起業等した方
支援金額 単身:60万円
世帯:100万円
18歳未満の世帯員を帯同して移住する場合の加算:上限100万円/人(市町村によって異なる)

移住支援金は、移住初期の生活費や引越し費用を軽減する大きな助けとなるでしょう。
移住支援の支給金額や要件、申請期間は市町村によって異なります。予算上限に達し次第、受付終了となる場合があるため、最新の情報や詳細な条件は、「住んでみんで、徳島で!」や各市町村の窓口でご確認ください。

さらに徳島県では、若者の定着を目的に奨学金返還を支援する制度があります。

【奨学金返還支援制度(2025年度)】
対象は、県内企業で正社員として一定期間以上就業する方。支援金額は、最大125万円です。募集期間もあります。詳しくは、「住んでみんで、徳島で!」で確認しましょう。

また、ユニークな取り組みとして、「デュアルスクール」という制度も注目されています。これは、住民票を移さずに都市圏の小中学生が徳島県内の公立学校で学べる仕組みです。お試し移住や二拠点生活を考えている家族にぴったりな制度です。

徳島県では、経済的支援だけでなく、ライフスタイルに合わせた多様な制度があり、移住を後押ししています。
どんな制度があるのか、活用できる制度についてわからない場合は、まずは相談から始めてみましょう。
住んでみんで、徳島で!
徳島県公式サイト

2.徳島移住で人気の地域5選

徳島県は、地域によって異なる魅力と特性をもっています。あなたのライフスタイルや希望に合った場所を見つけるために、人気のエリアを紹介します。
ここでは、徳島市、鳴門市、阿南市、美馬市、神山町 の5つの地域を紹介します。

2.1.徳島市

徳島市は、全国的に有名な「阿波おどり」で知られる徳島県の県庁所在地です。人口約25万人が暮らす中心都市で、商業施設、医療機関、教育機関が充実しています。

コンパクトながらも生活に必要な機能がそろい、初めての移住者でも暮らしやすいのが魅力です。
また、車で少し走れば海水浴場や清流にアクセスでき、吉野川や眉山など自然も身近に感じられる「ちょうどえ〜街」です。

徳島市では、以下のような支援内容があります。

  • 移住支援金:18歳未満の子ども一人につき100万円加算
  • 住宅リフォーム支援
  • 空き家バンク
  • 創業促進事業:創業等に係る経費の一部補助
  • 出産・子育て応援給付金:妊婦届出後5万円・出産後5万円
  • 第3子保育料無料化
  • 乳幼児・小中学生医療費助成

都市機能の利便性を重視したい方や、教育機関・医療機関の選択肢を重視する子育て世帯におすすめです。
住んでみんで、徳島で!
徳島市移住ポータルサイト

2.2.鳴門市

人口約5万人の住む鳴門市は、世界三大潮流の一つである鳴門の渦潮で有名な観光都市です。

四国の玄関口として、大鳴門橋を通じて関西からは車で1時間、中国地方からも車で2時間とアクセスが良好。
海辺での暮らしやマリンスポーツが楽しめ、釣りやサイクリングが趣味の方にはぴったりの場所です。瀬戸内海に面した穏やかな気候と美しい景観が、日々の暮らしに癒しを与えてくれます。

鳴門市での支援内容は、主に以下の内容です。

  • 移住支援金:18歳未満の子ども一人につき100万円加算
  • 鳴門市わくわく移住支援事業プラス:単身30万円・複数世帯50万円(18歳未満の子ども1人につき50万円を加算)・就職応援金50万円
  • お試し移住助成
  • 空き家バンク
  • 定住促進住宅取得・リフォーム補助
  • 結婚新生活スタート支援・新婚世帯家賃補助
  • 出産祝い金:10万円
  • 出産・子育て応援給付金:妊婦届出後5万円・出産後5万円
  • 第2子以降保育料無料化
  • 乳幼児・小中学生医療費助成

海辺での暮らしやマリンスポーツを楽しみたい方関西方面へのアクセスを重視する方におすすめです。
住んでみんで、徳島で!
鳴門市公式サイト

2.3.阿南市

約6.5万人が暮らす阿南市は、太平洋に面し四国の最先端に位置する町です。

温暖な気候と豊かな漁業資源に恵まれ、新鮮な海の幸が手に入ります。臨海部には工場地帯があり、製造業の雇用機会が比較的豊富。さらに、漁業や農業、地域おこし協力隊など、多様な働き方が可能です。

また、「自然が遊び場」になる子育て環境も魅力です。海や山での体験を通じて、子どもたちはのびのびと育ちます。都市部ほどではないものの、生活インフラは整っており、車があれば快適に暮らせるエリアです。

阿南市では、以下のような支援内容があります。

  • あなんでスマートホーム事業補助:子育て世帯や移住世帯の省エネ住宅取得支援
  • 空き家バンク制度
  • お試し滞在費補助金
  • 出産祝い金:1万円
  • 出産・子育て応援給付金:妊婦届出後5万円・出産後5万円
  • 18歳までの医療費無料
  • 0~5歳までの保育料・給食費無料

安定した産業での職を求めたい方や、温暖な気候と海の恵みを受けたい方におすすめです。
住んでみんで、徳島で!
阿南に移住しよっ!

2.4.美馬市

徳島県西部に位置する美馬市は、人口約2.7万人の町です。総面積の約8割が森林に囲まれ、日本百名山の一つである剣山穴吹川など、美しい水と緑に恵まれています

清流や棚田、歴史ある古民家などが点在し、日本の原風景が残るエリアとして人気です。温かい人柄と強いコミュニティが特徴で、移住者も地域に溶け込みやすい環境です。

都市部ほどではないものの、生活に必要な商店はそろっており、日常生活に不便はありません。

美馬市の支援内容は、主に以下です。

  • 移住・定住住宅取得・リフォーム支援補助
  • 空き家バンク制度
  • お試し移住
  • 結婚新生活支援補助
  • 新婚世帯家賃補助
  • テレワーク促進支援事業
  • 出産・子育て応援給付金:妊婦届出後5万円・出産後5万円相当のポイント
  • 18歳までの医療費助成
  • 保育料第2子半額・第3子無料

伝統的な農村暮らしや地域文化に触れたい方農業や林業といった一次産業に興味がある方充実した支援制度を求める方におすすめです。
住んでみんで、徳島で!
▶美馬市移住・定住促進サイト「美馬に夢ひらく

2.5.神山町

人口約5千人の神山町は、IT企業のサテライトオフィス誘致で全国的に知られるユニークな地域です。

自然豊かな農村でありながら、新しい働き方やライフスタイルを実践する人々が集まります。
アートイベントも盛んで、多様な価値観をもつ人々が交流するユニークなコミュニティが魅力です。

地域全体で子どもを育てる意識が高く、さまざまな人々と交流しながら子育てができる環境も魅力の一つです。

神山町では、主に以下のような支援内容があります。

  • 若者定住支援住宅新築等補助金
  • 空き家改修支援
  • お試し移住
  • 出産祝い金:第1子・第2子5万円・第3子以降10万円
  • 子育て応援給付金:妊婦届出後5万円・出産後5万円
  • 18歳までの医療費助成
  • 0~5歳までの保育料無料

リモートワークが可能な職種の方や、地域づくり・アート活動に積極的に関わりたい方などにおすすめです。
▶住んでみんで、徳島で!
▶神山町公式サイト

3.徳島移住のメリット|住みやすい5つの理由

徳島県は、全国的には「阿波おどり」や「すだち」で知られていますが、移住先としての魅力はそれだけではありません。

温暖な気候と豊かな自然、質の高い食材、ゆとりある生活、充実した子育て支援、そして温かい人情と地域文化が、徳島の大きな魅力です。

3.1.豊かな自然と多様なアクティビティ

徳島県の大きな魅力は、温暖な気候と四季折々の豊かな自然を身近に感じられる点です。

太平洋や瀬戸内海、吉野川、そして四国山地と、多様な自然環境に恵まれています。
春には眉山の桜、夏には海水浴や川遊び、秋には剣山の紅葉、冬は山間部で雪景色を楽しめます。

海・山・川の多様な自然環境に恵まれているため、サーフィン、釣り、登山、サイクリング、カヌー、ラフティングなど、さまざまなアウトドアアクティビティが一年を通して楽しめるのが大きな魅力です。

都会では味わえない大自然の中での暮らしは、日々の生活に彩りを与え、心身のリフレッシュにつながります。

3.2.新鮮で豊富な「食」の宝庫

徳島県は、全国に誇る新鮮で豊富な食材の宝庫です。

全国的に有名なブランド食材である鳴門鯛、阿波尾鶏、阿波牛、とくしま野菜(鳴門金時、すだちなど)はもちろん、吉野川の天然鮎や太平洋の新鮮な魚介類など、旬の味が一年中楽しめます。

道の駅や直売所では、採れたての新鮮な食材を手軽に購入できるのも魅力。食卓を豊かに彩る喜びを日々感じられ、食費を抑えながらも質の高い食生活を送れるでしょう。

3.3. ゆとりある暮らしと生活コスト

徳島移住では、生活コストを抑えられるメリットも魅力の一つです。

首都圏や大都市圏に比べて物価が比較的安価で、住居費の負担が少ない傾向にあります。
家賃や土地価格が抑えられるため、都心部では難しい「ゆとりある暮らし」を実現しやすいでしょう。
また、平均通勤時間は都市部と比較して短く、通勤ラッシュも少なく時間に追われるストレスが少ないのも魅力です。

余った資金を趣味や旅行、子育てに回せることは、地方移住ならではの大きなメリットと言えます。

3.4.充実した子育て・教育支援

徳島県は、子育て世帯へのサポートが手厚い点でも知られています。

今回紹介した徳島市では、教育施設が豊富で、多くの保育園や学校が集中しており、選択肢が多いのが特徴です。
また、ほかの地域でも医療費助成や保育料軽減、出産祝い金や子育て応援給付金など、経済的な支援が手厚い点が魅力です。

さらに、公園や自然体験施設が多く、子どもたちが五感を使いながら成長できる機会に恵まれています。地域全体で子どもたちを見守り、温かく声をかける風土があり、安心して子育てに取り組めるでしょう。

支援内容や子育て環境は、子育て世代の移住ではとくに大きな魅力です。

3.5.温かい人情と地域コミュニティ

徳島の人々は、温かく人情味にあふれていると言われています。

阿波おどりをはじめとする地域のお祭りやイベントを通じて、地元住民との交流が活発におこなわれ、移住者も比較的スムーズに地域に溶け込みやすい環境と言えるでしょう。

困った時には助け合い、喜びを分かち合う、昔ながらの温かい人間関係が息づいています。

こうした地域文化や人々との交流は、心身のリラックスや地域の人々との信頼関係構築のきっかけにもなります。

4.徳島移住のデメリット|移住前に注意する3つの点

徳島での暮らしには魅力が多くありますが、実際に移住する前に知っておくべき注意点もあります。
とくに、交通事情仕事の選択肢都市部との違いは、移住前に理解しておくことでギャップを減らせます。
デメリットについても詳しく見ていきましょう

4.1.車社会と公共交通の不便さ

徳島県では、都市部を除くと電車やバスの本数も限られています。そのため、日常生活において自動車が必須となる場面が多くなります。

買い物や通勤、子どもの送迎などを考えると、一人一台の自家用車をもつことも一般的です。
都市部で車をもたずに生活していた人にとっては、戸惑うことも多いでしょう。

徳島県への移住を検討する際には、車両の購入費や維持費なども含めて生活コストを計画しましょう。

4.2.都市部との生活ギャップと娯楽施設の少なさ

東京や大阪などの大都市圏に比べると、大型商業施設やデパート、映画館、美術館などの娯楽施設や文化施設は限られます。

最新のトレンドを追いかけたい方やエンターテイメントを求める方にとっては、物足りなさを感じるかもしれません。

しかし、これは裏を返せば、自然豊かな土地で静かに落ち着いた生活を送れることです。

地域に根差したイベントや自然の中でのレジャーなど、徳島ならではの楽しみ方を見つけることがポイントです。

4.3.求人の少なさと職種の偏り

徳島県の主要産業は、製造業農業林業漁業などです。

ITや金融、サービス業などの求人は、全国的に見ると少ない傾向にあります。ただし、近年はIT企業のサテライトオフィス誘致や、移住者の起業支援にも力を入れています

さらに、徳島県の平均年収は全国平均より低い傾向です。首都圏と比べると同じ職種でも収入が2〜3割程度減少する恐れがあるでしょう。一方で、生活費も下がるため、トータルの生活水準を維持できる場合が多いです。

徳島県では、農業や林業、漁業などの仕事に就きたいという方のために、学べる学校や研修制度も用意されています。

  • 徳島かんきつアカデミー
  • とくしま林業アカデミー
  • とくしま漁業アカデミー
  • 就農支援制度

移住前に希望する職種や業界の求人状況を十分にリサーチし、必要であればスキルアップやキャリアチェンジも視野に入れることも大切です。
リモートワークが可能な職種であれば、徳島での生活をより自由に選択できるでしょう。

5.徳島県移住者の声

住んでみんで 徳島で!」より、実際に徳島県へ移住された方の声を集めてみました。

  • 大学進学を機に阿南市を出て上京し、卒業後はアパレル販売員として勤務。約10年間関東で生活していました。(中略)
    感覚的な話になるかもしれませんが、目をつぶれば生き物や風などの自然の音がして、空は広く、空気が綺麗で深呼吸したくなるような毎日。それだけで心が穏やかになりました。
    (「住んでみんで 徳島で!」阿南市へのUターン移住した方へのインタビューより抜粋)

  • 何度か鳴門を訪れ、実際に滞在をしながら暮らしのイメージを膨らませました。それまで住んでいた所はコンビニもないような田舎だったので、ここなら利便性も高まりそうだなと。しかも、関東からの移住には徳島って地理的にもちょうど良い距離なんですよ。(中略)
    なるべく多くの支援を利用したかったので、移住前に県庁に足を運びました。そこでご紹介いただいたのが「あったかビジネスパラダイス事業」という制度と、それとは別の創業支援制度の2つ。移住に合わせて商売を始める人は、こういった制度を積極的に利用した方がいいと思います。
    (「住んでみんで 徳島で!」鳴門市へのIターン移住した方へのインタビューより抜粋)

住んでみんで、徳島で!」では、「属性」「年代」「仕事」「地域」などの条件を絞って検索可能です。自分に合った移住条件で先輩の体験談を確認できるので、移住を検討する際の参考として心強い情報源になるでしょう。

また、各市町村の移住ポータルサイトにもインタビューが掲載されていますので、先輩たちの声を参考にしてください。

6. 徳島移住に関するよくある質問

徳島県への移住を検討する際の、よくある質問をまとめました。

6.1. 徳島での主な移動手段は何ですか?

徳島での主な移動手段は自家用車です。とくに公共交通機関が少ない地域では車が必須となります。
徳島市中心部や主要駅周辺ではバスやJRも利用できますが、行動範囲を広げるには車を所有していると安心です。

6.2.徳島での仕事はどう探せばいいですか?

徳島県の移住ポータルサイト「住んでみんで、徳島で!」やハローワークなどを活用しましょう。また、地域おこし協力隊の募集もチェックしておくのもおすすめです。
徳島県では、農業や林業など特定の産業に特化した研修制度も充実しています。
林業に興味のある方は、林業専門求人サイト「RINDO」も活用しましょう。

6.3. 子育て環境は整っていますか?

自然豊かな環境で子どもをのびのびと育てられる点も大きな魅力です。
また、子育て支援に力を入れている地域が多くあります。乳幼児医療費助成や保育料の軽減、出産祝い金といった経済的支援が充実しているため、安心して子育てに取り組むことができるでしょう。
各市町村の移住・子育て支援の内容は、「住んでみんで、徳島で!」で確認できますので、各市町村の支援内容を比較してみるのもよいでしょう。

6.4.自然災害への備えは必要ですか?

徳島県は台風の進路になることがあり、大雨による河川の増水や土砂災害、また南海トラフ地震による津波のリスクも想定されています。
移住前には、ハザードマップの確認や防災用品の備蓄、避難経路の確認など、日頃からの備えが大切です。

7.まとめ

徳島県は、豊かな自然や新鮮な「食」、そして温かい人情が魅力の、移住先として人気の地域です。多様なライフスタイルを受け入れてくれるでしょう。

移住は人生の大きな転機です。成功させるためには、事前の情報収集と計画が大切です。
気になる地域があれば、お試し移住制度を利用するなど、ぜひ一度現地を訪れて、その魅力を肌で感じてみてください。

この記事をお読みいただき、少しでも徳島県に興味をもっていただけたら幸いです。

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