NEWS

2025.07.18 移住情報

山口移住を検討する方へ|支援制度と暮らしの魅力5選を紹介

山口県は「豊かな自然」と「温暖な気候」に恵まれ、8年連続で移住者が増加中の人気エリアです。

この記事では、山口県の魅力や移住支援制度おすすめの地域を詳しく紹介します。

実際に移住した方の声も掲載していますので、移住を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

※目次から読みたい見出しにスキップできます。

林業 求人
林業 求人

  • 目次
      1. 山口移住について
        1-1|山口県の基本情報
        1-2|山口県の移住支援サイト
        1-3|山口県の移住支援制度
      2. 山口県内のおすすめ地域5選
        2-1|山口市
        2-2|周南市
        2-3|宇部市
        2-4|下関市
        2-5|萩町
      3. 山口県が住みやすい5つの理由
        3-1|自然が身近に楽しめる
        3-2|食べ物が新鮮で美味しい
        3-3|家や土地が広くて安い
        3-4|通勤時間が短い
        3-5|医療・公園が充実
      4. 山口県のデメリット|移住前に注意する3つの点
        4-1|車がほぼ必須
        4-2|地域による暮らしやすさに差
        4-3|夏は蒸し暑く電気代も気になる
      5. 山口県移住者の声・口コミ
      6. 山口移住に関するよくある質問
        6-1|山口県への移住者数は?
        6-2|山口県で仕事は見つかりやすいですか?
        6-3|山口県は自然災害が多いですか?
      7. まとめ

1.山口移住について

まずは、山口県の基本情報や移住支援サイトなどについて、紹介します。

1.1.山口県の基本情報

山口県の人口、隣接県、隣接県などの基本情報は次のとおりです。

都道府県名 山口県
所在地 中国地方
県庁所在地 山口市
人口 約127万人(2025年6月時点)
面積 約6,113㎢
隣接県 広島県・島根県・福岡県
  • 九州や関西へのアクセスが良好
  • 瀬戸内海と日本海の2つの海に面している
  • 温暖な気候で災害が比較的少ない
  • 海の幸を中心に食の魅力が豊富

山口県は本州の西端に位置し、瀬戸内海と日本海に面した自然豊かな県です。都市機能がコンパクトにまとまり、豊かな自然環境と生活のしやすさを両立可能です。
温暖な気候で過ごしやすく、自然災害も比較的少ない地域として知られています。

ふぐやウニなどの海の幸で有名な下関市、歴史的な町並みが美しい萩市など、それぞれ個性的な地域があります。

1.2.山口県の移住支援サイト

山口県には、移住を検討する際に役立つ公式サイトが複数あります。
それぞれ特徴があるため、目的に合わせて活用すると移住の準備がスムーズに進みます。

住んでみぃね!ぶちええ山口

画像出典:移住支援サイト「住んでみぃね!ぶちええ山口

山口県には「住んでみぃね!ぶちええ山口」という、移住情報総合ポータルサイトがあります。
このサイトでは、以下のような内容がわかります。

  • 山口県の魅力や暮らしに関する情報
  • 県内各市町の地域情報や移住支援制度
  • 先輩移住者の体験談やインタビュー
  • お試し移住施設・空き家バンクの紹介
  • 移住フェアや相談会などのイベント情報 など

山口県での移住を具体的にイメージしやすくなるコンテンツが揃っており、移住を検討する方にとって心強い情報源です。
最新のイベント情報やセミナー情報も掲載されているので、定期的にチェックしておくとよいでしょう。

やまぐち移住就業マッチングサイト

やまぐち移住就業マッチングサイト」は、山口県への移住後の仕事探しをサポートするサイトです。
山口県内の最新求人情報や、UIJターン希望者向けの支援制度、就職・転職に役立つ情報が掲載されています。

働く場所を同時に探したい方は、こちらのサイトも合わせて活用するとよいでしょう。

1.3.山口県の移住支援制度

移住希望者向けの支援制度は多岐にわたり、移住支援金の内容は以下の通りです。

東京23区在住・通勤者 単身:60万円 世帯:100万円 子ども加算(18歳未満):1人につき100万円
東京圏・中京圏・近畿圏・広島圏・福岡圏在住 単身:30万円 世帯:50万円 子ども加算(18歳未満):1人につき50万円

加えて、山口県独自の制度として「テレワーク移住補助金」も用意されています。この制度は、テレワークで仕事を継続しながら山口県に移住する方向けの支援です。

支援内容は、以下のとおりです。

東京23区在住・通勤者 単身:60万円 世帯:100万円 子ども加算(18歳未満):1人につき100万円
東京圏・中京圏・近畿圏・広島圏・福岡圏在住 単身:30万円 世帯:50万円 子ども加算(18歳未満):1人につき100万円

支援金には、受給条件があります。対象となる自治体や企業の詳細、申請手続きなどは山口県公式サイトや、「住んでみぃね!ぶちええ山口」「やまぐち移住就業マッチングサイト」で確認しましょう。

また、移住前に現地での生活を試してみたい方向けには、「YY!ターン」という支援制度があります。
この制度を利用すると、山口県を訪れる際の交通費や宿泊費の補助、引っ越し代・レンタカー代の利用料割引といった支援を受けられます。

「いきなり移住するのはちょっと不安……」という方にとっては、実際に何度か訪れて地域の雰囲気を体感できる安心の制度です。

山口県では、国と県の両方からの支援を受けながら、仕事・住まい・生活の不安をしっかりカバーできる環境が整っています。

移住を考えている方は、こうした制度を上手に活用して、安心して一歩を踏み出してみてください。

2.山口県内のおすすめ地域5選

山口県は、地域によって暮らしのスタイルや支援内容が大きく異なります。

山口県内でとくにおすすめの地域は、山口市周南市宇部市下関市萩市です。
それぞれの支援内容と、どんな人におすすめかを紹介していきます。

2.1.山口市

山口市は山口県の県庁所在地で、人口約19万人が暮らす都市です。

行政機関や商業施設が集積し、生活利便性が高い地域です。
国宝の「瑠璃光寺五重塔」をはじめとした歴史的な観光資源も豊富で、中心市街地から少し離れると豊かな自然が広がります。
病院や学校、ショッピング施設も充実しており、都市の機能と自然の恵みを同時に享受できるバランスの取れた暮らしが魅力です。

山口市では、移住支援金のほかに以下のような移住・子育て支援があります。

  • UJIターン訪問補助金(交通費・宿泊費の一部を補助)
  • 空き家バンク制度
  • 空き家改修・家財道具等処分補助
  • お試し移住
  • 就職・農林業就業支援
  • 起業・創業支援
  • 18歳までの医療費助成
  • 第2子以降の保育料の無償化
  • ファミリーサポートセンター など

都市の利便性と自然のバランスを重視したい人歴史や文化を感じながら生活したい人子育て支援や教育環境の充実を求めるファミリー層におすすめです。

住んでみぃね!ぶちええ山口
すむ住む山口

2.2.周南市

周南市は、人口約13万人が暮らす工業都市です。

工場夜景が美しく、南には瀬戸内海が広がり、北には中国山地があります。市面積の約8割を森林が占め、海と山の豊かな自然に囲まれた町です。
大規模な病院や商業施設も充実しており、生活のしやすさは抜群。子育て世代への支援策が豊富で、安心して子育てできる環境が整っています。

周南市の移住・子育て支援は、支援金以外に以下の制度があります。

  • 空き家情報バンク制度
  • 空き家改修支援制度(上限100万円)
  • 起業支援制度(上限100万円)
  • テレワーク移住支援制度
  • 新規就農支援
  • 漁業就業者促進事業
  • 高校生まで医療費無料
  • 第2子以降の保育料無償化
  • 高校生通学定期券購入補助 など

移住支援策も手厚く、新しい生活を始めるうえでのサポートが充実しているので、子育て環境をしっかり整えたい人におすすめです。
また、工業系企業で働きたい人夜景や海のある暮らしに憧れる人にもピッタリでしょう。

住んでみぃね!ぶちええ山口
周南市移住支援サイト
しゅうなん地域づくり応援サイト

2.3.宇部市

宇部市は、人口約15万人が暮らす山口県西部の都市です。

山口宇部空港や近隣の山陽自動車道、新山口駅(新幹線)へのアクセスが良好。市街地と緑豊かな自然が共存し、市内には公園やレジャー施設が多く、子育て環境や医療・教育施設も充実しています。

移住者数は、県内最多です。移住者を積極的に受け入れる雰囲気があります。

宇部市の移住・子育て支援は、以下のようなものがあります。

  • お試し移住
  • UIJターン奨励助成金
  • 空き家バンク
  • 新築・中古住宅購入助成
  • 空き家取得・改修費補助(最大100万円)
  • 就農・就業支援
  • 起業・創業支援
  • 若者・子育て世代誘致家賃助成
  • 子育て助成
  • 医療費助成(高校卒業まで)
  • 保育料無償化(3歳~5歳、第2子以降)
  • 高校世代までの医療費無料 など

都市の利便性を保ちつつ、自然や公園が身近にある生活を送りたい人子育て環境を重視するファミリー層にとくにおすすめです。

住んでみぃね!ぶちええ山口
宇部移住計画

2.4.下関市

下関市は、人口約24万人が暮らす山口県の西端に位置する都市です。
九州(福岡・博多)へのアクセスが良好で、新下関駅から博多駅までは約28分。本州と九州を結ぶ交通の要所です。
日本有数の漁港を抱え、ふぐやアンコウなどの海の幸が豊富で、食文化が豊かな町として知られています。

下関市の移住・子育て支援は、支援金以外に以下のものがあります。

  • お試し住宅
  • 空き家バンク制度
  • 定住奨励金
  • 住宅購入支援事業(最大150万円)
  • 就業・創業支援
  • 家賃補助(39歳以下の世帯または中学生以下の子どもがいる世帯)
  • 第3子以降に20万円支給の出産祝い金(一部地域のみ)
  • 小中学生の子ども医療費助成 など

下関市は、港町ならではの活気ある雰囲気と、都会へのアクセスの良さを兼ね備えています。

港町の活気と賑やかな暮らしを求める方九州(福岡)へのアクセスを重視したい方子育て支援と住宅支援を両立させたい世帯におすすめです。

住んでみぃね!ぶちええ山口
下関シティプロモーションサイト

2.5.萩市

萩市は、人口約4万人が暮らす歴史的な町です。

江戸時代の城下町の風情が色濃く残り、世界遺産にも登録された萩城下町をはじめ、歴史文化に触れられる場所が数多くあります。
日本海に面しているため、新鮮な海の幸が豊富に水揚げされ、地元の新鮮な野菜も手に入ります。
市自体がコンパクトにまとまっているため移動も楽で、地域住民との交流も盛んな、温かい雰囲気の地域です。

萩市の移住・子育て支援は、以下のとおりです。

  • 空き家バンク制度
  • 若者・子育て世代移住応援事業
  • 空き家改修補助(リフォーム、家財処分、ハウスクリーニング費用)
  • 就業・創業支援
  • 農林漁業スタートアップ応援事業
  • 地域おこし協力隊
  • 出産祝い金(10万円)
  • 多子世帯応援誕生祝い金(1歳、6歳、12 歳に達する誕生日)
  • 小中学生の学校給食費助成
  • 高校卒業年齢までの医療費助成 など

歴史的な町並みに囲まれて生活したい人地域とのつながりを重視したい人コンパクトで温かい地域コミュニティを求めている人にピッタリの地域です。

住んでみぃね!ぶちええ山口
山口県萩市移住定住情報ポータルサイト・はぎポルト

3.山口県が住みやすい5つの理由

山口県が移住先として選ばれるのには、ほかにはない大きな理由があります。
ここでは、その魅力を5つのポイントに分けて紹介します。

3.1.自然が身近に楽しめる

山口県は本州最西端にあり、三方を海に囲まれ、約1,500kmの海岸線が全国6位の長さです。
穏やかな瀬戸内海と荒々しい日本海が対照的で、釣りやマリンスポーツが楽しめ、角島青海島では非日常を堪能できます。
さらに、特別天然記念物の秋芳洞日本最大級の秋吉台50か所以上の温泉が点在しています。

週末は山や海でアウトドアを満喫でき、自然と共に暮らすライフスタイルが送れます。

3.2.食べ物が新鮮で美味しい

山口は「食材の宝庫」とも呼ばれるほど、海・山・大地の恵みにあふれています。

  • 日本一の漁獲量を誇る「とらふぐ」やブランド魚「瀬付きあじ」は全国的にも有名
  • 長州黒かしわなどのブランド肉や豊かな土地で育つ新鮮野菜も豊富

さらに、地酒やワインの醸造も盛んで、食卓を彩る楽しみが尽きません。

毎日の食事がちょっと贅沢になる、それが山口県の暮らしです。

3.3.家や土地が広くて安い

山口県は、家賃や土地価格が都市部より圧倒的にリーズナブルです。

  • 持ち家比率は67.1%(東京45.0%・大阪54.7%)と全国トップクラス
  • 住宅1戸あたりの延べ面積は101.5㎡(東京65.2㎡)と首都圏に比べて約1.5倍も広々

また、民間賃貸住宅の家賃では、山口は3,591円/3.3㎡あたりと、東京の約40%ほどです。

趣味や旅行、子どもの教育費により多くのお金を使えるのは、大きな魅力です。

3.4.通勤時間が短い

山口県は、車移動が中心です。主要道路も広く、渋滞はほとんどありません。

通勤時間は、平均20.6分東京の44.5分や大阪の36.9分に比べて短いという特徴があります。

満員電車に揺られることなく、帰宅後に家族や趣味の時間をしっかり確保できるのも魅力です。
「平日も家族と夕食をゆっくり楽しみたい」そんな願いが叶いやすい地域です。

3.5.医療・公園が充実

山口県は、人口10万人あたりの病院数は10.6所。東京の4.7所や大阪の5.9所と比べても全国的に高水準なので、いざという時にも心強いです。

また、都市公園面積は人口1人あたり14.56㎡と東京の4.29㎡に比べて広い公園が数多くあります。週末は広々とした公園や遊具で、子どもたちが思い切り遊べます

自然と町の距離が近く、「田舎すぎず、都会すぎない」ちょうどいい暮らしが楽しめるでしょう。

▶参考:住んでみぃね!ぶちええ山口

4.山口県のデメリット|移住前に注意する3つの点

温暖な気候と豊かな自然に恵まれた山口県ですが、移住を検討するうえで知っておきたい注意点もあります。
以下の3つのデメリットを紹介します。

4.1.車がほぼ必須

山口県では、公共交通機関(鉄道やバス)の路線や本数が限られており、とくに郊外や中山間地域では車がないと日常生活に不便を感じる場面が多いでしょう。
山口県の自家用車保有台数は、人口千人あたりで全国トップクラス。家族で2台以上所有するのも、珍しくありません。

また冬場には山間部や北部を中心に路面凍結・積雪が見られ、スタッドレスタイヤが必要になる地域もあります。

車や免許を持っていない場合は、今後の生活スタイルに応じて、免許取得やマイカー購入も検討してみましょう。 それが難しい場合は、公共交通が整っている中心部の地域を選ぶと、より快適に暮らせます。

4.2.地域による暮らしやすさに差

山口県は南北に長く、瀬戸内海側と日本海側、さらに山間部で気候や生活環境が大きく異なります。

  • 瀬戸内側は、比較的温暖で雨や積雪も少なめ
  • 日本海側は冬の気温が低く、雪が舞う日もあり積雪あり
  • 山間部は氷点下になる日も多い
  • 積雪量・日数ともに多い

自然豊かな地域ほど、医療機関や商業施設が少なくなる傾向があります。
移住を検討する際は、実際に現地を訪れて気候やインフラを確認し、自分のライフスタイルに合う地域かどうか確かめましょう。

4.3.夏は蒸し暑く電気代も気になる

山口県は全体として比較的温暖ですが、盆地では夏場に湿度が高く、蒸し暑さが目立ちます。
8月には日中の最高気温が33℃を超える日も多く、エアコンや除湿機は必須。電気代がかさむことも想定しておく必要があります。

家を選ぶ際は、風通しや断熱性能を確認し、暑さ対策を意識すると快適に過ごせるでしょう。

5.山口県移住者の声

最後に、山口県の移住支援サイト「住んでみぃね!ぶちええ山口」に掲載されている先輩移住者の声を紹介します。

「車を持っていないので、普段自転車か徒歩で移動していますが、生活に不便を感じたことはありません。散歩がてらお迎えに行って、景色を楽しみながら、一緒に歩いて自宅まで案内したりしています。とくに魚が美味しいことが、みんなのお気に入りポイントですね」
▶︎住んでみぃね!ぶちええ山口「東京都から宇部市へ移住 小林果也さん」より抜粋

「わずか半年でオンライン移住就農イベントを通じて『ピン!』と来て、移住・就農に至りました。豊かな自然の中で、長く生きている果樹を大切に育てながら、その変化を見ていくのがすごく楽しみな毎日です。就農だけでなく生活資金も考えると、サラリーマンの方なら年収の1年分は確保しておくといいのではないでしょうか」
▶︎住んでみぃね!ぶちええ山口「香川県から山口市阿東地域へ移住 金子雅人さん」より抜粋

住んでみぃね!ぶちええ山口のインタビューページには、ほかにも「車がなくても生活に困らない利便性の良さ」「新鮮な海の幸に恵まれた食環境」といった先輩移住者の声もありました。

各自治体ごとのインタビューがほかにもたくさん掲載されているので、興味がある方はぜひ覗いてみてください。

▶︎住んでみぃね!ぶちええ山口 移住者体験談

6. 山口移住に関するよくある質問

山口県への移住を検討する際の、よくある質問をまとめました。

6.1 山口県への移住者数は?

2023年度の山口県への移住者数は4,312人と過去最多を記録。前年より657人増え、移住相談も過去最多の1万2,351件です。
中でも宇部市は、移住者1,249人で県内最多。市街地と自然が程よく調和し、生活環境が充実している宇部市は、若者や子育て世帯にとくにおすすめです。

山口県への移住は、ほかにもおすすめの地域がありますので、今回紹介した地域を参考にご検討ください。

6.2. 山口県で仕事は見つかりやすいですか?

やまぐち移住就業マッチングサイト」では、移住支援金の対象となる県内求人を多数掲載しています。
工業都市の周南市や港湾都市の下関市、広島方面へ通勤できる岩国市など、地域により仕事の種類や特徴が異なるので、希望に合わせて探せるでしょう。
また、ほかにもハローワークや各事業体のホームページや移住支援サイトでは、地域に根差した求人hが見つかります。

林業に興味のある方は、林業専門の求人サイト「RINDO」もおすすめです。

6.3. 山口県は自然災害が多いですか?

山口県は比較的温暖で、地震・台風などの大きな自然災害が少ない地域です。

瀬戸内海側はとくに気候が穏やかで、雪もほとんど降りません。ただし日本海側は冬に雪が積もる地域もあるため、地域ごとの気候の特性を確認すると安心でしょう。

7.まとめ

山口県は近年、移住者が増加している魅力的な移住先です。
豊かな自然と美味しい食べ物に恵まれ、さらに手厚い移住支援制度が充実しています。

山口県の魅力をまとめると、以下のとおりです。

  • 瀬戸内海と日本海の2つの海に面した豊かな自然
  • ふぐやウニなどの新鮮な海の幸が豊富
  • 移住支援金をはじめとした手厚い支援制度
  • 山陽新幹線や空港による良好な交通アクセス
  • 都市部より安い家賃や土地価格

一方で、車社会であることや地域による気候差など、事前に理解しておくべき注意点もあります。

移住を検討する際は、各地域の特徴を比較し、ライフスタイルに合った地域を選びましょう。
まずは、「住んでみぃね!ぶちええ山口」や、各地域の移住支援サイトでの情報集めから始めてください。
気になる地域があれば、「お試し移住」を活用して、実際の暮らしを体験してみると良いでしょう。

山口県での新しい生活が、あなたにとって素晴らしいものになることを願っています。

林業 求人

▶︎RINDOで林業(静岡県)の求人を探す

▶︎LINEでの相談・質問もOK!
友だち追加

▶︎林業転職者の体験談・インタビューはこちら↓