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三重県の中南部にある大紀町に、『古河林業 三重林業所』の社有林は広がっています。
温暖な気候豊かな雨が育んだこの森は、古くからスギ・ヒノキの柱材を生み出してきた、県内でも有数の人工林地帯です。

社有林の中を世界遺産・熊野古道が通り、ツヅラト峠からは熊野灘を一望。
四季折々に表情を変えるこの美しい山で、“木々と向き合いながら生きる時間”があります。

古河林業グループは創業150年を迎え、住宅・木材・林業の三事業を通じて「森と人をつなぐ」仕事を続けてきました。
三重林業所でも、素材生産だけでなく、住宅事業部と連携した“大黒柱ツアー”（お客様が自邸の柱を伐りに来る体験）や、地元職人とつくるヒノキのアロマオイル、早生樹やスギ花粉抑制のための実証実験など、“林業の幅広い可能性”に挑戦しています。

現在、古河林業三重林業所では、所長の後継者を募集しています！
約570haの社有林を管理しながら、安定した基盤のもとで“自分らしい林業”を築き、「森の経営者」として活躍できるポジションです。

100年先の森を思い、いま、この地で木を育てる。
古河林業 三重林業所で、一緒に次の時代へ“森をつなぐ仕事”を始めませんか？

▷安定した基盤の中で、思いきり挑戦できる。
森を守り、家族の笑顔を生む、“つながりの林業”

「古河林業」が選ばれる5つの理由

1. 大企業グループの安定 × 自分の裁量で動ける仕事

足尾銅山から始まった産銅事業の歴史をもつ古河グループは、創業150年。
現在では国内の関連会社を含め、従業員33万人を超える一大企業グループを形成しています。

その中核企業である古河林業は、「林業」と「住宅」という2つの軸で森と暮らしをつなぐ存在。
国産材にこだわった家づくりを展開し、国土の6000分の一にあたる社有林を保有しています。

グループとしての安定基盤と充実した福利厚生がありながら、三重林業所の所長（後継）というポジションには、現場を経営する大きな裁量があります。

事業計画を立て、判断し、動かす。
自らの意思で森を育てていく。それがこの仕事の醍醐味です。

毎月のリモート会議では秋田・宮城の林業所ともつながり、情報を共有。
全国の仲間と支え合いながら、自分らしい林業を形にしていけます。

「独立開業のような挑戦の自由」と「大企業の安心感」。
古河林業 三重林業所には、その両方を兼ね備えた環境があります。

2. 「大黒柱ツアー」で感じる、この仕事ならではのやりがい

三重林業所の名物イベント「大黒柱ツアー」。
古河林業でこれから家を建てるお客様が、ご家族で“我が家の大黒柱となる木”を選び、伐り出す体験をしていただく、特別なイベントです。

古河林業の家づくりは、木を選ぶところから。
住まいの中心に据えられる「大黒柱」は、家族の幸せと安心を支える象徴です。

山に響く伐倒の音、切り株の年輪を数える子どもたち、笑顔で見守る家族。
その場に立ち会うと、自分の仕事が“暮らしそのもの”につながっていることを実感します。

ご家族が森の香りに包まれながら笑顔を交わすその時間は、まさに“人生の節目”そのものです。

かつて古河林業で家を建てたお父さんが、大人になった娘さんと再び山を訪れ、今度は娘さんの大黒柱を伐る予定です。

親から子へと受け継がれる物語の中に、自分が関われる。
それは、“木を売る”ではなく“思いを残す”仕事。

自分が大切に育て、管理した木が、家族の暮らしと記憶の中に生き続ける。
それが、古河林業 三重林業所で魅力です。

3. 自分で仕事をつくる面白さ

三重林業所での仕事は、素材生産や森林管理だけにとどまりません。
ヒノキの端材からアロマオイルを製作したり、早生樹やスギ花粉抑制のための実証実験に挑戦したりと、アイデア次第で新しい価値を生み出せます。

たとえば「大黒柱ツアー」で伐った木の端材を搾り、住宅の引き渡し時に“大黒柱精油”としてお客様にプレゼント。
香りが立つたびに、楽しい記憶がよみがえる。
そんな“心に残る仕事”を、自ら提案し、形にできます。

「社長の承認があれば、何でも挑戦できる」。それが古河林業の風土。
CSR活動や地域貢献活動の一環として、「誰かの喜びをつくる」発想を大切にしています。

林業の可能性は無限大。
約570haの社有林とともに、50年・100年先を見据えた森づくりに取り組むことができます。

4. 安心の福利厚生と長く働ける環境

ヘルメットや防護服などの安全装備はすべて会社支給。
資格取得費用も全額会社負担で、安心して技術を磨けます。

「良い仕事をするために、安全投資は惜しまない」という考えの元、大手企業ならではの支援体制が整っています。

また、三重林業所は少数精鋭の現場だからこそ、自分の考えを持ち、提案し、責任をもって進められる自由な環境があります。

現場作業・営業対応・事務処理・関係各所との調整など、業務の幅は広いですが、一つひとつに「判断力」と「段取り力」が求められるやりがいのある仕事です。

仕事に対して真剣に向き合う一方で、安全・健康を第一に、無理なく長く働ける環境も整っています。
グループ全体の安定基盤とサポート体制があるからこそ、腰を据えて森づくりに取り組むことができます。

5. 大紀町で暮らす楽しさ

林業所があるのは、三重県の中南部・大紀町。
日本一の清流・宮川が近くを流れ、町の91％が山林という自然豊かなまちです。

社有林の中を世界遺産・熊野古道が通り、ツヅラト峠からは熊野灘を一望。
海も山も川もすぐそばにある最高のロケーションです。

また、雪の少ない温暖な気候も特徴。
「穏やかな人」と「ゆったりと流れる時間」と共に生活を送れます。

森とともに暮らし、地域の人たちと支え合う。
自然と共に生きる“自分らしい生き方”ができます。

静かな山に囲まれ、心が澄んでいくような日々。
そんな「古河林業　三重林業所」で、森を未来へつなぐ仕事を始めてみませんか？

こんな仕事をしています

■社有林管理
社有林の境界確認と管理・経営計画の作成 等

■大黒柱ツアー
古河林業でこれから家を建てるお客様が、ご家族で“我が家の大黒柱となる木”を選び、伐り出す体験をしていただく、特別なイベントです。
年間30組～40組のお客様をご案内します。

■現場作業
利用間伐（足場材作業）・ 作業道維持管理（補修中心）・山林作業全般を行います。

一日の仕事の流れ

※エントリー前に、RINDOの「林業転職アドバイザー」に無料でご相談いただけます。
掲載求人への疑問や不安、林業転職全般に関する相談もお気軽に【RINDO公式LINE】よりお問い合わせください◎

現所長からのメッセージ

職場の雰囲気

こんな方を求めています

所有機械一覧

・ミニパワーショベル（0.1ｍ３）１台
・2tトラック 1台
・デリカ １台
・ジムニー １台

事業所所在地：三重大紀町/  TAIKI　TOWN

三重県の南部に位置する大紀町は、紀伊半島の山々と熊野の海に抱かれた自然豊かなまちです。町を流れる清流・宮川は「水質日本一」に輝いた実績を持ち、エメラルドグリーンに透き通っています。“山・海・川”のすべてがそろうこの地では、四季折々の自然の美しさを身近に感じながら暮らすことができます。

「子どもは町の宝・お年寄りは町の誇り」という理念を掲げる大紀町では、子育て支援や高齢者支援、防災・減災にも力を入れています。安心して子どもを育てたい方や、家族での移住を考える方にもおすすめの環境です。

また、アウトドア好きや自然を愛する人にも魅力的なまち。山歩きや釣り、川遊び、キャンプなどのアクティビティが楽しめるほか、農業や漁業の体験プログラムも豊富で、地域の暮らしや仕事を実際に体験することができます。

紀勢自動車道の整備により、名古屋や津方面から車での移動もスムーズ。JR紀勢本線も通っており、都市部との行き来も便利です。

自然の恵みと人の温もりが調和する大紀町。海・山・川に囲まれた穏やかな暮らしの中で、「自分らしい生き方」を見つけたい方にぴったりの場所です。

募集要項

応募の流れ

①RINDOからお問合せ

ページ下部「お問合せ」から必要内容をご入力の上、送信してください。
3営業日以内に担当者よりご連絡させていただきます。
（※オンラインでのカジュアル面談、インターン、現場見学などもご希望に合わせて対応可能ですので、お気軽にお問合せください。）

②採用担当者よりメールまたは電話にてご連絡

▼面接2回予定
スケジュール調整後、面接を行います。

◎1次面接（三重林業所）：実際の現場を見ていただきたいので、林業所（三重県度会郡大紀町）までお越しください。遠方からの応募で、来山が厳しい場合にはオンライン（zoom）も検討します。
※履歴書（写真貼付）、職務経歴書、運転免許証の写しをご用意ください。

◎2次面接（東京本社）：弊社社長との面接を実施します。
本社（東京都千代田区大手町2-6-4常盤橋タワー／東京駅より徒歩5分）までお越しください。

③内定

面接〜内定までは約10日間を予定しています。
双方で合意となりましたら、採用となります！
※入職日はご相談に応じます。在職中の方も気兼ねなくエントリーください。