奈良県の最東南端、人口わずか約780人の小さな村・下北山村。
村の約半分は「吉野熊野国立公園」に指定され、西には世界遺産「大峯奥駈道」を抱く大峯山系が連なります。
深い山々と、鮎やアマゴが泳ぐ澄んだ清流に囲まれたこの村は、かつて村全体で林業に取り組み、森と共に生きてきました。しかし、時代の変化とともに、森と人の距離は少しずつ遠のいていきました。そこでもう一度“森との向き合い方”を問い直し、2024年「森と生きる 森と人の調和のとれた暮らしを未来へ」という「森の理念」を掲げました。
現在この理念のもと、地域おこし協力隊やそのOBたちが、森と人に真摯に向き合いながら森づくりに取り組んでいます。
今回、地域おこし協力隊として「自伐型林業」に挑戦する仲間を募集します。環境に配慮した、地域に根ざした小さな林業。
昔ながらの日本の風景が残るこの村で、あなたも森と共に生きる未来を、一緒に描いてみませんか。
・自然のそばで働いてみたい
・大規模林業より、環境に配慮した丁寧な林業をやりたい
・自伐型林業に興味があるけれど、本当に生活できるのか不安
・環境や地域のためになる働き方や生き方がしたい
こんな仕事をしています
◎作業道開設・間伐施業
林業の基礎として、選木、作業道を使った搬出間伐(グラップルの使用方法)、集材、市場への出荷まで 一連の作業も実践、経験する機会をつくっています。奈良型作業道(道幅2mから2.5m)を実践している講師から月2回程度、村での現場研修で直接学び、作業道開設の工程を丁寧に習得していきます。講師が働く現場にもOJTとして行くこともあります。(林業初心者でもわかりやすく指導します)
間伐、保育間伐については協力隊OBから学び、間伐での小丸太の調達、森林調査をし間伐エリアの間伐率を自分で決めて伐採することも経験します。
◎森林の調査・提案
・山の状態を知る、間伐の判断をするための森林調査
・作業道開設ができるかどうかの路網踏査
・自分が行った施業地の山林所有者に向けての森づくりの提案書、報告書の作成。
これらを現場で経験し、判断力、提案力をつけていきます。
◎混交林誘導整備事業
奈良県の事業、杉・ヒノキが育っていないエリアを小規模に伐採し、広葉樹を植える取り組みを2021年から実施しています。保育間伐、地拵え、植栽、獣害対策ネットの取り付けまで行い、林業の作業の一連を経験できるこの事業は、協力隊期間中から、実践的にOJTをしながら習得していきます。
一日の仕事の流れ(一例)
8:30 | 出勤 協力隊同士で天候等確認し、1日の活動についてMTGを行う |
9:00 | 村内の作業道開設の現場へ |
10:00 | 作業道開設・ヘアピン作業 小丸太の準備 |
12:00 | 昼休憩 |
13:00 | キャタトラで土の移動 ユンボで土をならし道を仕上げていく |
14:00 | 裏積みの木組みをする |
16:30 | 片付け・下山 (雨の前は、雨水の処理準備をしておく) |
17:00 | 現場から戻り日報記録・翌日の準備等 |
17:15 | 終了 |
活動イメージ
働く人の声
東京で輸入住宅の現場監督をしていた頃、長野の山に囲まれた暮らしに憧れを抱いたのが、林業に興味を持ったきっかけです。
その後、自伐型林業に出会い、「自分の手で山を整え、道をつくる」ことに魅了されました。念願だった奈良型作業道を学ぶ場として、以前訪れたことのある下北山村を思い出し、地域おこし協力隊に応募しました。
川がそばにありとても静かな今の住まいがとっても気に入っています!現在は道づくりに加えて、山主さんへの提案書づくりや森林調査など、初めてのことにも挑戦中。自然に囲まれた静かな暮らしの中で、「暮らしに根ざした林業」を少しずつ形にできる日々を楽しんでいます。
介護の現場で働いていた頃、「自然の力を活かして社会に貢献できる仕事がしたい」と思い、林業の道へ。大規模な伐採ではなく、森を育てる林業に惹かれて、道づくりを学べる下北山村にやってきました。

重機を操って山を削り、丁寧に作業道をつくる日々。うまく仕上がった道を見ると、苦労した分だけ達成感があります。滝のそばの現場はとても気持ちがよくて、自然の中で過ごす時間に癒されています。山にはずっと関わっていきたいですね。
森の魅力は、長く関わらないと良さがわからないところ。山主さんと話しながら、将来的にこの山をどうやっていったらいいのかを考えることに面白さを感じていて、そういう時間が好きです。最近では、成長が見込めない人工林を、ツツジや広葉樹の森に変えていく取り組みもはじまりました。
苔むした水辺や、ふと現れる木陰の風景。そんな何気ない自然の魅力を、誰かと一緒に分かち合える場所を増やしていきたいです。いつか、山の中で井戸端会議ができるような、そんな森をつくれたらいいですね。
3年後(協力隊員卒業後)の活動例
下北山村の地域おこし協力隊では、在籍中から「卒業時までに自分がどうなっていたいか?卒業したらどんな仕事をしていきたいか?」を定期的にヒアリングを行い、自身の「アクションプラン」を作ります。「アクションプラン」をもとに、必要な資格取得や人脈づくり、作業スキル習得を身につけながら、卒業後も自分で考えて行動していけるようにサポートしています。
<卒業後の活動イメージ>
◎合同会社を設立して林業を継続
・森林整備事業や村の林政アドバイザー業務を請け負う
・村と山林管理契約を結び、森林整備や木材搬出を実施
・山林所有者と直接、管理委託契約を締結し、自立した林業経営を行う◎個人事業主として独立
・村と管理委託契約を結び、作業道の開設や搬出間伐事業を受託
・小規模ながら、自分のペースで森と向き合いながら生計を立てる◎個人事業主として独立
・森林の施業計画の策定
このように、協力隊期間は「独立・定着のための準備期間」として位置づけられています。
しっかりとしたサポート体制のもと、卒業後は森とともに生きる暮らしを自分の手で築いていけます。
こんな方を求めています
- 森を次の世代へつなげる私たちの活動に共感していただける方
▷森の理念「森と生きる」をご覧ください。 - 下北山村に住み、地域の一員として暮らしができる方
- 協力隊任期終了後の独立に向けて、計画的に物事を進めていける方
- 何事も受け身の方
- 田舎暮らしや地域の人との関わりが苦手な方
所有機一覧
1)3トンクラス バックホー4台(うちグラップル切り替え可能・1台)
2)2トンダンプ 1台
3)キャタトラ 1台
4)軽トラック 1台
5)軽バン 1台
※1)2)3)については協力隊卒業後もレンタル可能
\「まずは試してみたい」あなたへ。おためし林業・地域おこし協力隊ツアー 募集中/
下北山村独自の6つのサポート体制
地域おこし協力隊が林業に安心して取り組めるように、下北山村では自立に向けて「人材育成」を軸に6つのサポート体制を整えています。未経験からでも安心してスタートでき、卒業後も林業を続けやすい仕組みが整っています。
①森林経営管理制度を活用
2019年から、下北山村では森林経営管理制度(自治体が主体となって民間の人の山を管理していくという制度)を活用し、村が山林所有者と管理協定(10年間)を結び、作業道を開設したり、間伐などの森林整備をしています。この仕組みにより、森林を整備する人の「人材育成」と「安全に働ける山の現場を確保すること」につなげています。
②重機レンタルの支援
協力隊卒業後、自立して林業を始めたい方を支えるために、重機(バックホウや2トントラック等)を1日1,000円でレンタルできる制度を整えました(3年間)。人件費に次いで大きな負担となる重機費用を抑えることで、初期投資の不安を軽減できます。
③労働災害保険の加入助成
林業はケガのリスクが高い仕事なので、労災保険の掛け金も高く、未加入の方も少なくありません。下北山村では、安全に林業に携わってもらえるよう、労働災害保険への加入費用を一部助成する制度を設けています。自分の身を守りながら、安心して仕事に取り組める体制です。
④村独自の作業道の補助事業
奈良型作業道(幅2~2.5m)の開設に対して、奈良県の標準単価の40%を村が独自に補助します。効率的で安全な山仕事を実現する「道づくり」を、経済的にもサポートします。
⑤村独自の弱度間伐補助事業
一般的な補助制度では「20%以上の間伐」が対象となりますが、下北山村では10~15%程度の弱度間伐でも補助が受けられます。これは森の状況に応じた、柔軟で丁寧な施業を支える制度です。
⑥小規模林業者への運材助成
製材所への木材搬出には、トラックや重機など運搬コストがかかります。下北山村では、村産材で木の製品を使ってもらえるよう、つなげていけるように、村の製材所に木材を出荷した場合、1立米あたり2,000円を助成しています。
なぜ、「下北山村地域おこし協力隊」なのか
1. 林業初心者でも安心。自立のためのフルサポート
協力隊メンバーの中には、林業未経験から挑戦した人もいます。それでも安心して始められる手厚いサポート体制があります。
<プロによる実践的な研修>
1年目から、現場第一線で活躍する自伐型林業のプロによる人材育成では、作業道開設をはじめ、林業の基礎を学べます。
また、自分のスキル向上のため、村外への講習にも参加できます。
<初期費用ゼロでスタート>
チェーンソーや安全装備はもちろん、勤務中は協力隊の車両(軽トラ、軽バン)を使用できます。道具を揃える負担なく始められます。
<仲間と学び合える環境>
経験豊富な先輩や地域の仲間に相談しながら、一歩ずつ技術を習得。定期ミーティングや共同作業を通じ、協力隊同士のつながりも自然に生まれます。
現場での作業に加えて、森林管理の知識や山主との調整スキルも身につくため、卒業後の自立に向けた準備が着実に整う環境です。
◎充実のサポート例
・林業技術習得のための講習・現場研修
・必要な道具・装備の支援
・個人事業主等へのステップアップサポート
・補助金を活用した自主事業のテストラン支援
・賞与あり(年間約4.6ヵ月分/実績による):年間 約92万円
・道具・講習費・旅費など:年間 約50万円分を活動費として支援
・社会保険(厚生年金、地方公務員共済組合)雇用保険あり
・住居費:村が負担
・ユンボやトラックなど、自伐型林業に必要な重機を複数台完備
下北山村の協力隊制度は、「安定した雇用」と「柔軟な働き方」の両立をめざしています。
長く続けられる“小さな林業”を見据え、「人材」と「重機」への実践的な支援が行われています。
2. 林業をきっかけに、「生き方を試せる場所」
協力隊の活動の柱は、自伐型林業。森をよく観察し、道をつけ、木を伐り森を育てる、森づくりです。でも、それはあくまで”入口”にすぎません。
ここで考えてほしいのは技術や知識、実践から、自分が卒業後にどうありたいかを「自ら考え行動する時間」
たとえば
・林業と狩猟や獣害対策
・林業と木工
森づくりの仕事をベースに、地域にある課題や林業の課題を解決していけるような、自分の得意を活かせる仕事を組み合わせて働くスタイル。
1年目は林業の基礎を学び、2年目途中からは個人事業主としての活動や、補助金を活用した事業実践へステップアップなど。
協力隊での3年間を、“給与をもらいながら学び、実践トレーニングやチャレンジができる期間”として活用できるのは、大きなメリットです。
ここでは、「こうやりたい」「こうしてみたい」という想いにまっすぐ生きられる場所です。
3. 自伐型林業は、「働き方を柔軟にしてくれる仕事」
林業の仕事は確かに体力が必要です。でも農業と違って「この日までに収穫しなきゃ」というプレッシャーはありません。
天気を見ながら自由に作業日を決め、雨の日は休んで事務作業にあてたり。協力隊として22日働く月もあれば、協力隊として16日働き、休みの日は個人事業主として働く月を設けてもいい。
ある程度自分の裁量で、”暮らしのリズム”を組み立てられるのが林業の魅力です。
また下北山村では、月16日以上働けば社会保険に加入できるなど、安心して働ける制度も整備。目的や仕事の内容によって、働き方を自分で決めることができます。
4. 深い山と、澄んだ川と、熊野の海に近い暮らし
奈良県最東南端、紀伊半島の奥地にある下北山村。奈良市からは、約3時間かかりますが、熊野の海まで車で40分。
山に暮らしながら、新鮮な魚介も味わえます。川には鮎やあまごが泳ぎ、週一度の土曜朝市では村のおじいちゃん・おばあちゃんが育てた新鮮な野菜を購入できます。
多くの人が驚くのは、川の美しさ。夏には、川遊びができ、木陰もあって涼しいです。
澄みきった水、満天の星空、虫の音色。昔ながらの日本の風景がそのまま残り、日常を過ごすだけで心がゆるんでいく感覚を味わえます。
気候は穏やかで、村の人々も穏やか。
村内にスーパーはありませんが、生協を活用したり、Amazonは注文して翌日には大抵、荷物が届きます。
家賃は協力隊期間中は費用がかからず、生活にかかるお金も低コストです。
都市では絶対に得られない、静かで豊かな時間がここにあります。
5. 小さな村だからこそ、人とのつながりが見える
村には8つの小さな集落があり、神社のお祭りや盆踊りなど、昔ながらの行事が今も息づいています。
顔を出せば自然と声をかけてくれる、そんな温かい距離感。修験道の道としても有名な世界遺産・大峯奥駈道が通るこの場所には、古くから「外の人を受け入れる文化」が根づいているため、移住者の受け入れにとても寛容です。
子育て世帯の方にもおすすめ。手作りの野菜やご飯を分け合い、地域みんなで子どもを見守る温かさがあります。
少人数だからこそ手厚い教育を受けられるほか、小学生の子どもたちと一緒に森に入り、食・暮らし・エネルギーについて楽しく学ぶ「森のび教室」を運営する協力隊OBもいます。自然の中でのびのび育った子どもたちはどんどんたくましくなってきています。
6. 「ほんものの豊かさ」を手に入れる場所
会社勤めでは味わえなかった広い仕事領域、自分で組み立てる暮らし、多様な人々との関わり、自分の価値観の変化。
ここでの暮らしは、「知らなかった自分に出会える時間」です。
多様なバックグラウンドを持つ人が集まるからこそ、時に戸惑うこともあります。でもその分だけ、視野が広がり、人生が深くなっていく。
「林業を通して、ほんものの豊かさを手に入れていく」——それを実感できるのが、下北山村で過ごす3年間です。
自分の人生を、自分の手で切り拓きたい—そんなあなたに。
下北山村で、小さな林業とともに生きる、まっすぐで自由な働き方を始めてみませんか?
募集要項
事業所名 | 下北山村役場 農林建設課 奈良県吉野郡下北山村大字寺垣内1002 |
募集職種 | 森林林業に携わる地域おこし協力隊 |
ポータルサイト |
▶https://shimokitayama-forest.localinfo.jp/ ▶https://www.instagram.com/shimokitayama_forest/ |
勤務地 | 奈良県吉野郡下北山村 村内の森林 |
雇用形態 | 地域おこし協力隊 |
勤務時間 | 8:30~17:15 (昼休憩12:00~13:00) |
給与 | ①日額 9,917円(交通費支給要件あり) 賞与あり(労働時間による要件あり) 事例:月20日勤務の場合20万程度 賞与:月額の4.6ヵ月程度 別途、業務に必要な消耗品・旅費などを活動費として年額50万円程度を支援 ②社会保険(厚生年金、地方公務員共済組合)雇用保険あり ③副業可(要相談) |
福利厚生 | 任期中の住居は村で用意し、家賃は村が負担します。(光熱費は自己負担) |
加入保険 | 社会保険(厚生年金、健康保険)、雇用保険 |
業務内容 | ・森林の手入れ業務 作業道開設、間伐作業(保育間伐、搬出間伐)などの現場作業 ・森林の調査・提案業務 森林調査、路網踏査、所有者向けの森づくり提案書や報告書の作成 ・森林林業に関わる知識の習得 森林施業プランナー、森づくりの知識等を学んでいただきます ・林業の基礎、作業道開設を講師岡橋一嘉さんから学ぶ人材育成研修への参加。 ・協力隊OBから林業の基礎知識、保育間伐、混交林誘導整備事業等のOJTに参加 |
応募資格 | ・年齢が20歳以上の方。(着任日現在) ・原則として三大都市圏をはじめとする都市地域等(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村)から下北山村に住民票を異動し、生活の拠点を移すことができる方(世帯可。ただし採用は1名)。お住まいの市町村が該当地域かどうかについては、総務省の地域おこし協力隊ページ内の地域要件確認や、お住まいの自治体の市役所、役場等にてご確認ください。 ・普通自動車運転免許を有している方もしくは着任日までに取得予定の方。 ・地域の特性や風習を尊重しながら地域になじむ意思があり、任期終了後も、 下北山村において定住する意欲のある方。 ・パソコン(ワード、エクセル、パワーポイントなど)やスマートフォン(インターネット閲覧、SNS)などの基本的な操作ができる方。 ・心身がともに健康で、かつ誠実に職務ができる方。 |
採用予定人数 | 2名 |
\「まずは試してみたい」あなたへ…おためし林業・地域おこし協力隊ツアー 募集中/
応募の流れ
①RINDOからお問合せ
ページ下部「お問合せ」から必要内容をご入力の上、送信してください。
担当者よりご連絡させていただきます。
※見学、おためし地域おこし協力隊体験ツアー、協力隊募集に応募したいなど
ご希望に合わせて対応可能です。(オンライン面談は実施しておりません)
②採用担当者よりメールまたは電話にてご連絡
〈現地を見学したい場合〉
ご都合のいい日程をご相談ください。〈おためし地域おこし協力隊参加登録(9/21~9/23開催)〉
応募前に、2泊3日のおためし地域おこし協力隊体験ツアー参加をお勧めしています。
参加されたい方は以下からお申し込みください。
〈協力隊募集に応募したい場合〉
【応募方法 】
〈提出書類〉履歴書、運転免許証のコピー①一次選考(書類審査)
選考結果は、書類の提出後概ね10日間以内に連絡します。
合格者には、二次選考の日時等についてお知らせします。②二次選考(面接、作文提出)
下北山村にて実施します。
作文のテーマ 「下北山村の森林林業のホームページなどで活動を見たうえで、
感じたこと・共感すること、また下北山村に来て自分ができる事など」を1000字程度で書いて提出してください。
③内定
選考結果は、面接後2週間以内に連絡します。
双方で合意となりましたら、採用となります!
※入職日はご相談に応じます。在職中の方も気兼ねなくエントリーください。
RINDO公式LINEよりお気軽にお問合せください。掲載企業への質問はもちろん、林業に対する不安の相談などもどうぞ◎あなたの転職活動をRINDOがお手伝いいたします!